浮かれポンチ、ハンミュを観る

主に観たハンミュ(韓国ミュージカル)のレビュー置き場。

킹아더 / キング・アーサーがプレイボーイだったとしたら

 

 

★★★★★

 

・2019年3月16日(土) 19時

・忠武アートセンター大劇場

・アーサー:한지상(ハン・チサン)

 グィネヴィア:이지수(イ・ジス)

 モーガン:최수진(チェ・スジン)

 メレアガン:이충주(イ・チュンジュ)

 ランスロット:니엘(ニエル)

 

 

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⚔カリスマキング・チサン王

 

やはり!私はハンチサン氏の方がアーサーとしては好きだった!コフンジョン氏も悪くなかったんだけどね

 

何というか、余裕?が、チサン氏のアーサー王からは全体を通して感じられるようでした。

 

序盤でアーサーが傷を負って目を覚ますとグィネヴィアと侍女たちに囲まれていて、アーサーが「ここは天国なのか?」と問うシーンがあるのですが。

フンジョンアーサーは本気で死んで天国に来ちゃったと思ってそうなのに対して、チサンアーサーは色男が女の子に囲まれて「ここは天国かな(*゚▽゚*)?」と言っているようにしか見えませんでしたw

 

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例の「ボクたちを結ぶまっほーっう~♡♪」こと脳みそお花畑ソングでは曲中でグィネヴィアにフライングちゅーして、自分で恥ずかしがってました。コフンジョン氏は曲の最後にしかしなかったのに。可愛かったからいいけど。でも結婚式のシーンでも余計にちゅーしてて、お前イジスちゃんにちゅーしたいだけだろと思いました。思った通り「まっほーっう♡♪」ソングを軽快にこなす、チャラいアーサーでした。

 

チャラいと言うか、垢抜けてるのかな。うん、チャラくない。最後まで一途だし。王としても真面目だと思います。どちらも王様に必要な威厳はあるのですが、フンジョンアーサーが考えてから走るタイプの、堅実で明哲な王だとしたら、チサンアーサーはスポンジのようにとりあえず何でも吸い込んで、トライアンドエラーで成長していくタイプのように思いました。チサン氏は最初から王としての身のこなしも堂々としていて、そういえばこの人皇帝(ナポレオン)もやってたしなぁと妙に納得しました。あと身長あるしガタイもいいので舞台映え衣装映えという観点からもフンジョン氏よりごにょごにょ。

 

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前日と唯一同じキャストのチュンジュメレアガン、この日もカッコよかったです。低い声も裏声もシャウトもこなすチュンジュ氏、出待ちの時に「喉が疲れたよ~」と言ってました。2日続けてだもんね。次からは無理せずに私をさらえばいいよ!

 

  

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モーガンはこの日はチェ・スジンさん。来日版「イン・ザ・ハイツ」でニーナを演じていて、当時のレビューを見返すと特に印象深くはなかったようですが(汗)、モーガン良かったです!当たり前だけどニーナとは全く別人というか、同じ女優なのか疑うほど、キャラも歌い方もガラッと違っていました。こっちの方が100倍いいよ!

 

ヘナモーガンは地底から響いてくるような歌い声でしたが、スジンモーガンはハキハキとした太い声で、こちらの方が聞き取りやすい感じがありました。

 

 

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ニエルランスロットは、あまり好みじゃなかったかな…。チャンジフ氏の方が良かった。優しい声なんだけど、鼻に抜ける歌い方で何度か浜崎あゆみかと思ったw あとヒョコヒョコ歩く感じがすごい青二才感でした。弱そう。もう少し騎士らしく、堂々と…!

 

グィネヴィアは、演技が今回のイジスさんの方がカンミヨンさんより自然で好きだったな。ミヨンさんはちょっとセリフを先走りがちだったというか。

 

 

⚔その他どうでもいいこと

 

・メレアガンの手下がバイキンマンの集まりにしか見えない。アクロバットすごいけど。

 

・アーサーのお付きの狼と鹿も筋肉バキバキです。狼のモフモフかわいい。

 

・拉致されるあたりからのグィネヴィアの衣装、シャビー過ぎない?グレーがかった青いシンプルなドレスで、王妃なのにシンデレラみたい…

 

・メレアガンに捕まって繋がれてるグィネヴィアの絵が何となくレリゴー。青いドレスに、白いテープと鏡っぽい壁が。

 

・アーサーとメレアガンの歌がほしいよなぁあぁぁ。チサン氏とチュンジュ氏のシャウト合戦が見てみたかったぜ…。

 

 

以上!

 

 

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그날들 / あの日々と何ら変わらないマイ推しムヨン

 

 

★★★★★

 

・2019年3月16日(土)14時

・ブルースクエア

・ジョンハク:최재웅(チェ・ジェウン)

 ムヨン:오종혁(オ・ジョンヒョク)

 彼女:최서연(チェ・ソヨン

 

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私の中ではこれは、オジョンヒョクを愛でるミュージカル。

ムヨン役がたくさんいるとスケジュールを合わせるのが大変なのですが、渡韓中に一度だけあったオジョンヒョクデーに見にいくことができてよかったです。

 

 

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3年前に見たオジョンヒョクの極上筋肉は健在でした。ジョンハクとの出会い&訓練シーンを描く序盤の曲では、私もうオジョンヒョクの腕筋しか見てませんから。周りのダンサーたちに引けを取らない、いや、さらに立派な筋肉で、目から鼻血が飛び出しました。らぶ。

しかも今までは三角筋上腕二頭筋が萌えポイントでしたが、今回、上腕三頭筋もガッツリ鍛えられてるのが銃を構えた時に見えて、上腕三頭筋も好きな筋肉にランクインしました。

というか筋肉全部好き。筋肉のないムヨンは考えられません。触らせて。

 

オジョンヒョクの筋肉がありありと見えるのがこのシーンだけというのが何とも惜しいところなのですが、それ以外のシーンはほとんどスーツなので、それもまたかっこよし、です。

スタイルよい。顔小さい。顔よい。声よい。守ってください私はここにいます。

 

 

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前半に、若い頃のジョンハクがチアガールの格好をさせられているところに上官が現れて、ジョンハクが慌てて取り繕うシーンがあるのですが、後ろでそれを見ていたジョンヒョク氏は素で笑っちゃって、気をつけしたままずっとにやにやしてましたかわいいw 

でも真面目なジョンハク(しかも中身はいい年した俳優)が、ミニスカートにツインテールしてる姿には笑わない方が無理なので、あれを真顔でやってるチェジェウン氏と上官は本当にすごいと思う・・・。

 

 

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毎度のことながら、ジョンハクとムヨンのじゃれ合いには心が和みます。

前回のミンヨンギ氏とよりは今回の二人は年が近いからか、同期としての掛け合いも自然に見えました。そう考えるとジョンハク役の俳優は、20年の年齢の幅をカバーできる俳優でないといけないから、結構大変ですね。使える小細工はメガネだけで、あとは本人の演技次第。そういう意味ではチェジェウンさんは若いイメージはありつつ、年取ってもあまり変わらなさそうな顔だから、ちょうどよかったかも(誉めてる)。

あと前回も思ったけど、ジョンハク勢はもう少し腕に筋肉をつけられると、訓練シーンでムヨンと並んだ時に若々しく見えてよいかと存じます。

 

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終盤の崖のシーンは、展開知っててもまあ泣くよね。ずっと誤解と疑問に縛られていたジョンハクが、「あの日」の真相とムヨンの変わらぬ友情を知って、苦い過去から解放されるシーン(涙)そして「失踪者」とされていたけど、真実解明と同時に死んじゃってたことが確定したムヨン(泣)ジョンハクがきっと思いつめることを知ってて残した「あまり深刻に考えすぎるな」というムヨンの遺言(号泣)

ムヨンはマイペースなお調子者だと思ってたらちゃんと友人のことまで考えていて、しかもそれがかっこよくて可愛い仔犬顔オジョンヒョクだからなおさらうるっときます(属人的

 

オジョンヒョクはまだ3作品でしか見たことないけど、ムヨンは間違いなく一番かっこよく見える役だと思います。彼は演劇にもよく出ていて、でも韓国語での演劇はさすがにハードル高いのよね。2回に1回くらいしかミュージカルで見られないのが残念ですが、また(脱ぎっぷりの)いい役でぜひ見たいです。

 

 

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オジョンヒョクのことばかりになりましたが、とにかく、笑いあり涙あり、筋肉ありの安定のクナルドゥルでした。時代が行ったり来たりするのに分かりやすくて、バランスの取れたいいミュージカルだと思います。今回のキャスティングではオジョンヒョク以外のムヨンはあまり惹かれなかったのですが、素敵な俳優が出ていたらぜひまた見たい演目!

ムヨン俳優が年を経てジョンハクを演じる、なんていうのも面白いかもしれない。定期的に見てみたくなる作品ということで、私の中でも定番化しそう。

 

以上!

 

 

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킹아더 / キング・アーサーは強くなっていた

 

 

★★★★★

 

・2019年3月15日(金)20時

・忠武アートセンター大劇場

・アーサー:고훈정(コ・フンジョン)

 グィネヴィア:간미연(カン・ミヨン)

 モーガン:박혜나(パク・ヘナ)

 メレアガン:이충주(イ・チュンジュ)

 ランスロット:장지후(チャン・ジフ)

 

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フランス版がYouTubeに落ちていて、それを何度も見て臨みました。今回の韓国版も全く同じ作りだと思っていたら、曲が少し増えていたり(主にリプライズ)、筋が変わっていたりしたので、そこら辺を比較しながらのレビューになります。フランス版は衣装がめちゃめちゃ豪華でセンスが抜群なので、そちらも一見の価値ありです。

 

 

 

⚔大体のあらすじ(話が分かれるところまで)

 

<一幕>プロローグ。マーリンが眠るドラゴンに呼びかけ、ペンドラゴン王が死んだ今、ブリトン人はサクソン人の脅威にさらされており、国を守るよう頼む。ドラゴンは王の息子のみがブリトン人に平和をもたらすことができると告げ、次期王が即位して一人前になるまでそばで見届けるよう、マーリンに約束させる。

 

数十年後?騎士たちが岩に刺さった剣・エクスカリバーを引き抜く権利を巡って対決をしている。対決に勝ったメレアガンは剣を引き抜こうとするが抜けない。アーサーは剣を持っていない兄のためにエクスカリバーを引き抜いてみたところ、なんと抜いてしまった。彼が次の王になるべき人物だったのだ。騎士たちはかしずくが、自分こそ王に相応しいと思っているメレアガンは気に入らず、対抗を決意する。

 

突然王になって戸惑うアーサーに、マーリンは王国に平和と繁栄をもたらす聖杯の存在を告げる。聖杯は魂が純潔な騎士にしか探し出せない、とも。そこに知らせの者が、メレアガンがある騎士の城を奪略し、娘のグィネヴィアともども監禁していると知らせがくる。アーサーは城の解放に向い、メレアガンを倒して城を解放する。対決の中で負った傷を手当てしてくれたグィネヴィアとは両想いになり、自身の城に王妃として迎え入れる。

 

未来の女王の到着を祝う宴の最中、謎の魔女モルガンが現れてある物語を語り始める。昔、とある騎士は夫婦で大変愛し合っていたが、その騎士が仕えている王が妻を見初めてしまう。妻をどうしても手に入れたかった王は、魔術師の力を借りて騎士が戦地に行っている隙に騎士に姿を変え、妻を騙して子を産ませる。その王というのが先代の王ペンドラゴン、生まれた子どもがアーサーであった。モルガンはこの事件を目撃していた夫妻の娘で、アーサーの異父姉にあたる。何も知らずに戦死した父と、生涯悲しみに打ちひしがれた母の敵を討つために姿を現したのだった。ちなみにこの魔術師というのはマーリン。モルガンは復讐のため、グィネヴィアに姿を変えてアーサーを誘惑し、その子どもを身ごもる。モルガンの仕打ちに戸惑いを隠せないアーサーは彼女を処刑しようとするが、二人は宿命で結ばれているとマーリンにたしなめられる。

 

ある日、アーサー王の城にランスロットが騎士に任命してもらうために訪ねてくる。応対したグィネヴィアはその純潔な魂に心を惹かれてしまい、ランスロットもまた王女に心奪われる。アーサーの信頼を得て晴れて騎士となったランスロットだが、不穏な三角関係の気配が漂う。

 

マーリンにアーサーに苦しむ民衆の声に耳を傾け、彼らの幸福のために努めるよう助言する。アーサーは円卓の騎士を組織してサクソン人の駆逐と聖杯の探索を誓う。<一幕終わり>

 

 

<二幕>アーサーへの復讐に燃えるモルガンに対して、もう憎悪の連鎖をやめるように言うマーリン。しかしモルガンはこれは憎悪ではなく、誰からも愛されず、また愛することができない自分の羨望の裏返しだと説明する。そして自分をそのようにしてしまったアーサーに、何が何でも復讐することを誓う。

 

アーサーとグィネヴィアの結婚のお祝いに、モルガンは身につけた二人を生涯結ぶというペアリングを「あなたの愛する人につけてあげなさい」とグィネヴィアに贈る。

 

サクソン人を駆逐したアーサーは、遂に円卓の騎士たちに聖杯を巡る旅に出るよう命じる。その中でも魂が純潔なランスロットは人一倍の期待を寄せられている。出発の挨拶のためにグィネヴィアのもとを訪ねたランスロットに、グィネヴィアはモルガンからもらった指輪の片方を渡す。

 

王としての地位を立派に確立したアーサーを見届けたマーリンは、自分をこの世界に縛っていたドラゴンとの契りは達成されたとして、鳥となって自由の世界へ飛び立っていく。

 

その頃、王の地位とグィネヴィアの両方を手に入れたいメレアガンは結託したモーガンの助けを得てランスロットに姿を変え、グィネヴィアを自分の城へとさらってしまう。アーサーが助けにきたら返り討ちにしようという作戦だ。

 

聖杯を探しているランスロットはその道中でグィネヴィアの身に起きたことを知る。愛する彼女を救いにいけば、それは不義の愛のために任務を放棄したことになり、魂の純潔は失われる。すなわち聖杯を見つけ出すことはできなくなる。結局ランスロットはグィネヴィア救出のためにメレアガンの城へ向かう・・・。

 

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⚔あらすじ、以下に感想とツッコミを交えて続く

 

今回は開幕2日目に見にいきました。お目当てはずっとちゃんと見てみたかった、コフンジョン氏。前回見た時はロキホラのリフラフで、せっかく歌が上手いのにあまり良さが味わえなかったのですが、今回はじっくり見られました。でも予習するにつれて「ハンチサン氏の方がアーサーっぽいんじゃない?」と思ってしまい、結局両方見ることにしましたw そう思ったのは、ハンチサン氏の方がフランス版と同じくチャラい軽快な印象だから。曲もアップテンポなので、合うかなと思った次第です。

 

しかし何なんでしょうねあのコフンジョン氏のいい声は。堅実な王様にふさわしい、老成していて力強い声。声張った時の声量と真っ直ぐ届く感じが、皇帝リュジョンハン様を彷彿とさせるレベルでした。だから王としての立場を歌う曲とかは決意を感じる力強さで、すごく説得力がありました。

 

他方で、序盤でアーサーとグィネヴィアの「ボクたち二人のステキなまっほーうー♡♪」みたいな曲があるのですが、それが曲調も歌詞も振り付けもシーツ持って踊ってるあたりも、全てが完全に脳みそお花畑。私でもびっくりな浮かれポンチ具合なのですが、コフンジョン氏はもしかして無理してる?みたいな似合わなさでしたw 硬派で真面目なイメージなので、こういう曲歌ってるのもまあ面白くはあるのですが。笑 この辺ハンチサン氏はうまくこなしそうです。

 

そしてそのポンチッチな「まほう♡♪」ソングを、傍から冷めた目で見て復讐を誓うチュンジュ氏のメレアガン。地に足ついてるとはこのことだわと思いましたww

 

悪役二人とも、とても良かった!実はフランス版を見ている時から、モルガンとメレアガンが一番楽しみでした。二人ともただの悪ではなくて、切実な悪なのよね(何だそれ

 

このキャラたちは曲もいいのですが、今回モルガン→パクヘナさん、メレアガン→イチュンジュ氏と来ました!もう期待しかありません。

 

実際にも出てくるたびに「く~!カッコいい!」となるお二人でした。黒い感じがとっても素敵(ボキャ貧

 

ヘナモルガンは地底から湧いてくるような凄みのある声でアーサーに暗い影を落とし、チュンジュメレアガンは鋭いシャウトでアーサーの幸せを切り裂きます。「敵の敵は味方」ということで結託するこの二人、フランス版では対等に手を組んでいたようでしたが、韓国版ではモルガンの方が一枚上手。「王位も王妃も」というメレアガンの欲望を叶える手助けをするように見せますが、実はランスロットがメレアガンを殺してグィネヴィアを助け出せば、二人の愛はさらに高まり、アーサーはさらに傷つくだろうと見込んでのこと。所詮メレアガンは復讐のための駒に過ぎないのです。モルガンの、復讐への執念が強調されていたと思います。

 

二人が絡む曲は、フランス版では一曲だけだったのですが、今回なんと二曲に増えてました。 “Mon combat(私/俺の戦い)”はもともとモルガンとアーサーがお互いに「お前と戦うぞ!」ということを歌った曲ですが、これがモルガンとメレアガンの曲に変わってました。「うちらのアーサーとの戦い」というわけですね。

 

私としては二人の絡みが一曲しかないのが残念だったので、この変更も嬉しかったです!曲の内容からしても違和感ないしね。

 

代わりにモルガンとアーサーとの絡みは、それまでの曲のリプライズという形で、終盤のモルガンを追いやるシーンに作られていました。この作品、色んなキャラクターの絡みが見られるのもいいところです。

 

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ランスロットの存在意義

 

ところで今回の演出、衝撃的事実が…

 

上述の通り、メレアガンにさらわれたグィネヴィアをランスロットが助けにいくシーンがあるのですが。なんと

 

 

 

ランスロット

 

 

 

返り討ちに遭って

 

 

 

死んだーーー!!!

 

 

 

私が知っているフランス版では、ランスロットは無事にグィネヴィアを助け出して、アーサーの許に王妃を連れ帰るのだけど…というか本来のアーサー王伝説でも、ランスロットはこんなところでは死にません!それどころか、不貞の罪で火刑にされるグィネヴィアを助け出すスーパープレイをかまします!またまたアーサー王大迷惑!

 

でも本作ではここでランスロット死んじゃったので、この先どうなるんだべ~と、話を知っているつもりだった身としては俄然興味が湧きましたがね。

 

ちなみに結局グィネヴィアは誰が助けたのかと言うと、アーサー王自らお出ましになりました。w

 

フランス版では最後までしぶとくアーサーの傍に残っていたモルガンも、こちらでは違う処遇でした。アーサーはモルガンに宿る自分の息子モードレッドに対し、彼こそは自分が受けられなかった母の愛の中で穏やかに育つよう、また母を愛するように語りかけてモルガンを驚かせます。自分に降りかかるモルガンの復讐を、慈愛という形で返すのでした。思うような復讐を遂げられなかったモルガンは失意と憤怒の中、失脚。アーサーは自らの力で、邪魔者を全員駆逐したのです!マーリン!アーサーは立派になったよ!

 

最後は残ったグィネヴィアを処刑しないまでも国外追放し(多分)、「これからは王国と民衆のために頑張るぞ!おー!」と意気込み、立派な王様となって終わります。

 

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私は本来はわりと原作に忠実にしてほしい派というか、元のストーリーを重んじてほしい派なのですが、今回は変更後の韓国版の方がストーリーとしては納得感がありました。というのも、フランス版は「え、それで終わるの?」みたいな間抜けな終わり方だからです。

 

どういうことかというと、上述の通りランスロットがグィネヴィアを助けて帰るのですが、アーサーは二人の仲を知ってしまい、家臣たちは「厳罰を!処刑!」と迫ります。三人ともお葬式みたいな顔になって、それでもグィネヴィアを愛するアーサーは、最後の曲で「いつか彼女を許せる日が来ますように」と祈るように歌って、終わり。ジ・エンド。FIN。

 

え?許すの許さないのどっち?というか一国を背負う王様が、夫婦再構築のお願い事だけして、終わり!?ランスロットとグィネヴィア、二人で光の中に消えていったよ?絶対またいちゃいちゃする気だよ?二人まだ指輪してるし、モルガンも生きてるし、何も解決してないよ?陛下、お気を確かに!?!?となりました私は。

 

だからフランス版のアーサーは、ただただ異父姉の魔女やライバルや妻や忠臣にボコボコにいたぶられる話やん!というイメージだったのです。

 

それから考えると、韓国版は各方面にちゃんと落とし前つけているしアーサーの成長も感じられて、ランスロット討ち死にはびっくりしたけど、そうでもしないと話が収まらないかと納得しました。尊い犠牲、ランスロット氏。レスト・イン・ピース。

 

 

以上!

 

  

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더데빌 / ザ・デビルとは私は契約に至らないかもしれない

 

 

★★★☆☆

 

・2019年1月27日(日) 18時

・ドゥサンアートセンター

・Xブラック:이충주(イ・チュンジュ)

 Xホワイト:차지연(チャ・ジヨン)

 ファウスト:신재범(シン・ジェボム)

 グレッチェン:이하나(イ・ハナ)

 

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よく再演されてるし知ってる俳優がたくさん出てるので、気になって見てみた「ザ・デビル」。何よりYouTubeで見た”Possession”がかっこよかった。

 

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がしかし一通り観ると、確かにすごくカッコいいんだけど、これは一体何を見せられたんだろう…?と頭の中「???」です。汗

 

「ストーリーのあるコンサートとと思ってみるとよい」と聞いていて、そうは言ってもミュージカルなんだしそれらしく出来てるでしょう!とタカをくくってましたが、本当に文脈のあるコンサートでした。w

 

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俳優たちはみんな喉強い声太い系で、歌は聞き応え十分。動画で見たシャウトに惹かれて以来ずっと見たかったイチュンジュ氏や、安定のチャジヨン姐さんはもちろん、ファウストやグレッチェンもしっかり歌える系でした。

 

でも音響があまり良くなかった上、演奏の音量が大きすぎて、歌詞が聞こえないことがしばしば。細かいストーリーを知らない私には、歌詞が聞き取れないのは物語を追う上で致命的なんやで…みんなノリノリで歌ってるけど今何の場面なんだろう、って何度思ったことか^^; 細かい筋が分からないから、ブラックノリノリ→グレッチェンヒステリー→ファウスト怒る→ホワイト苦悩、の繰り返しにしか見えなかったよ…。

 

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ほぼソングスルーな作品なので、曲を聞き慣れてたら楽しいと思う。曲はどれもかなりカッコいいです。でも使われる曲数のわりに公開されてる曲が少なすぎて、かつ照明演出もずっとビカビカ似たような感じであまり変わり映えしないので、数曲しか知らなかった私は少し置いていかれてしまった…。爆音あんど照明ビッカビカなのに途中寝ちゃって、イチュンジュ氏のシャウトで起きました。w

 

イチュンジュさんは、ほんとよかった~見られてよかった。低い声もいい声だし高音もうまいし、何よりセクシー。ユダとかやってほしいです。一幕はブラックの出番が多いので、ほぼ彼の印象しか残ってない。

 

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この話、Xブラックは何となく何がしたいのか分かるんだけど、Xホワイトがいまいちよく分からんかった。菩薩のような存在なのかと思いきや、救うわけでもなく、すがられる存在でもなく、光で二人を照らすわけでもなく。何か深い意味があるはず…全体的にキリスト教の表象が多かったから、そのあたりを知ってると良いのかなぁ。二幕はホワイトの出番が増えるので、ブラックとホワイト、どちらのファンでも満喫できます。

 

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結末はグレッチェンがブラックに連れていかれ、ファウストが自殺して、でも二人とも生き返って?最後ホワイトの神々しい感じで終わり、「???」でした。理解するのでなく、感じればいいのかしら…。

 

そして最後の赤い林檎の意味?林檎と言えば白雪姫か、エデン追放か…きっとキリスト教描写が多かったし、後者だろうな。でも本作品で悪魔に誘惑されて禁じ手を打ったのはイブ(グレッチェン)ではなく、アダム(ファウスト)。原作に林檎に関する描写があるのかなぁ。『ファウスト』くらい、教養のためには読んでおくべきなのかもしれない…。

 

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 ↑カーテンコールで悪魔の実を観客に手渡すXブラック氏

 

細かい筋の含めて分からないところがたくさんあって、でもきっと魅力を私が拾いきれていないだけで、知りたいんだけど手段がありません!OSTでも出して一曲ごとの詳しい解説をつけてくださいお願いします。と思ってたら発売されるんですね。次の再演くらいまでには予習して、リベンジを果たしたいと思います。

 

以上!

지킬엔하이드 / ジキル&ハイド&グァンホを見る時が来た

 

 

★★★★★

 

・2018年1月26日(土)19時

・シャーロッテシアター

・ジキル/ハイド:홍광호(ホン・グァンホ)

 ルーシー:윤공주(ユン・コンジュ)

 エマ:이정화(イ・ジョンファ)

 

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グァンホのジキハイ、苦労して席を取ってやっと2階の一番後ろの席でした。が、グァンホの存在感がすごくて、遠くから見てる感じがしなかった。こんなことは初めてです。でもやはりいい席で見たかったー(T_T)

 

それは仕方ないとして、グァンホが言うまでもなく素晴らしかったですーーーー!!!同じ時代に生まれてよかったと感謝したほど。

決してイケメンではないのだけどアツく人間味溢れるお医者ジキルの時と、醜悪で恐れを感じさせるハイドの演じ分けが見事でした。思えば今までグァンホは(もちろん歌と演技のうまさをひっくるめて)「何をやってもグァンホ」みたいに見えてしまうことが多かったけれども、今回はずっとジキルorハイドとして見ていたな、と振り返って思いました。

 

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代表曲「時が来た」に入る瞬間、観客の集中力がぐんと上がったのが分かりました。舞台上に作られた実験室は、フラスコが床から天井までびっしり並んでいて、奥から光が差し込んでカラフルなフラスコがキラキラしていて、その中で「時が来た」をすごい声量で歌って客席中が美声で満たされるのには圧倒されすぎて、若干涙ちびりました。歴史的な「時」に立ち会っている気分でした。そしてあまりの声量なので、フラスコ全部割れるんじゃないかと心配になりました。

 

そこからハイドになったら、獰猛な大型犬が吠えるような声で「変声機!?」と思ってしまうようでした。グァンホの美声捜索願いを心の中で出したわけですが、それでもちゃんと普段どおりの声量と安定感で歌えていて感服。オクエリザでも思いましたが、やはりいいミュージカル俳優というのは、色んな役に合わせて声でも演じられる俳優なのですねぇ。

 

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ジキハイといえば「時が来た」ですが、私は悪がみなぎる“Alive”の方が好き。特に最終的にハイドを道連れにしてジキルが果てることを思うと、ハイドが「生きてるって感じがするぜ~」と歌っているのが気の毒に思えつつ、ジキルはハイドほどにはこの「生きてる感じ!」を実感したことがないであろうことが皮肉にも思えつつ。

 

 

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ところで予習段階で初めてジキハイを通しで見た時、結末のあっけなさに結構びっくりしたのです。ジキルとエマの結婚式でハイドが表出しそうになり、ジキル氏ピンチ、周囲もざわつくのですが、ハイドに支配されそうになったジキルが最後の力を振り絞ってアターソンの剣で自らを刺し、ハイドともどもエマの腕の中で息絶えるというもの。

文章にするとなかなかドラマチックですが、それまでの名場面・名曲続きなのに比べると、ここはなんだかドタバタして終わり、という印象が拭えません。辞世の歌があるわけでもなく、泣けるわけでもなく。ジキハイはルーシー殺害直後の “Confrontation”(左右に頭ブンブンしてジキルとハイドを行き来するソング)が最後の見せ場と思っておくのが吉でしょうか。今度チョン・ドンソク氏のジキハイを見にいくので、そこに照準を合わせておきたいと思います。

 

 

以上!

 

 

 

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스토리오브마이라이프 / ストーリー・オブ・マイ・ライフのセットの傾斜すごい(ことについては全く書かない)

 

 

★★★★★

 

・2019年1月26日(土)15時

・ペガムアートホール

・トーマス:송원근(ソン・ウォングン)

 アルヴィン:정원영(チョン・ウォニョン)

 

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毎年、冬になると見たいと思いつつ、機会を逃していたストーリー・オブ・マイ・ライフ。やっと念願叶って、見ることができました!どのキャストも魅力的だったけど、ソンウォングン氏をちゃんと見てみたいというタイタニック以来の希望があり、このペアにしました。アルヴィン役のチョンウォニョン氏がいい俳優ということはあちこちで見て知っているので、どんなペアになるのだろう?と楽しみでした。欲を言えばチョン・ドンファ氏も見たかったのだけど、また次の機会に。

 

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これ、作品の作りを見てもキャストを見ても、ポジティブ版スリル・ミーですね。二人の俳優の個性と化学反応で、キャラと解釈が変わってくるような。俳優もほとんどがスリミ経験者という。もうそのままスーツに着替えて、スリルミーに突入していただけますか。

 

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ソムは、アルヴィンとの過去を思い出そうとするトムに対して、アルヴィンの幽霊?が「この話はどう?あの時の話は?」と二人のエピソードを提案していくスタイルで話が進みます。時系列とは言え、アルはよく一つも飛ばさずに繰り出してくるなと思いました。

 

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エピソードの中には少年時代の可愛らしいものあり、中高生になってもマイペースなアルヴィンをもどかしく思うトムの話あり、アルヴィンから段々離れていくトムの苦い思い出あり…。見るの初めてだからまだ「こんなペアだった」とは形容できませんが、トムは冒頭から声が震えていて、終盤もずっと後悔の念に苛まれていました。あとウォングン氏の子どもの時の演技がギャップで可愛いです。鼻たれ小僧感出てます。笑

 

レミントン先生の葬儀に忍び込むシーンでは、塀をくぐるべく?地面に伏せったアルヴィンが、突然のウネウネジャンプを連発!!「ワーム(いも虫?)」というらしいのですが、ブレイクダンスの技で、床で腕立て伏せをしながら身体を波打たせるような、アレです。アレを3回、4回と連発して塀をくぐってゆきました。さすがブレイクダンサーのウォニョン氏!横で見ていたトムは、いやウォングン氏は、「俺もこれやるの?」と一瞬完全に素に戻って苦笑してしまい、それがまた観客の笑いを誘っていました。

しかし地面に手をついたその瞬間!トムも立派な「ワーム」でぐわんぐわんうねって塀をくぐるではありませんか!!トーマスよ、お前もか!!!長身をくねらせて行う突然のワームに、観客は拍手喝采なのでした。

 

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ソムは台詞があまり難解でなくて、拙い韓国語でもなんとか分かってしまうので、初見の私は理解しようと聞き取りに集中するあまり、逆に物語に入りきれなかった感がありました。そのせいか予習の段階では「これは見たら絶対号泣しちゃう!」と思っていたのに、意外と平気でした。きっと何回か見て、話がすっと入ってくるようになったらじーんと来るのだと思います。

 

でも今回でどんな作品か分かったので、満足してしまったところも若干あり。笑 

わりと暗い作品の方が好きなので、冬に爽やかな涙を流したくなったら、また見るかもしれません。

 

 

以上!

 

 

엘리자벳 / エリザベートは神々しすぎる皇后よ

 

 

★★★★★

  

・2019年1月27日 14時

・ブルースクエア

エリザベート:옥주현(オク・ジュヒョン)

 トート:박형식(パク・ヒョンシク)

 ルケーニ:강홍석(カン・ホンソク)

 フランツ・ヨーゼフ:손준호(カン・ジュノ)

 ルドルフ:윤소호(ユン・ソホ)

 

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✨ミュージカル界の女王が演じる女王

 

オクジュヒョン様のエリザベート、ずっと見てみたかった!ので、やっと叶って本望。オク様が見られればよかったので、トートはぶっちゃけ誰でも良かったのですが、お相手がパクヒョンシクでさらに良かったです。ジュンスならきっとチケット取れなかっただろうしな…。レオ氏は食わず嫌いですみません。歌の途中で目つぶって自分の世界に入り込むクセが直ったら、見てみます。それか誰か招待してくれたら喜んで見ます。

 

ちなみにアイドルがひしめく本公演、チケット転売対策なのか、今回チケット受け取りの時に初めてパスポート提示を求められました。

 

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パクヒョンシク氏、期待してた以上に良かった!一応彼について予習しようと思って「花郎」を見たのだけど、顔は特に好みじゃないことが分かっただけで、トートについては何の予習にもなりませんでしたね(当たり前 でもこの舞台見た後で「花朗」の続き見たら、なぜかかっこよく見えるようになっていたので、私にはとてもグッドインパクトな生ヒョンシクだったようです。

 

ほんとヒョンシク氏、声も歌も演技も良かったです。ずっと「エリジャベーッ」って言ってるのがツボだったけど、チョンドンソクみたいな、しっかりした声が綺麗に出る正統派タイプだと思いました。若いし童顔だけどちゃんと色気もあって、エリザのベッドがくるっと回ってそこにトートが寝そべってるの見た時は、私のベッドにもいてくれませんか?でもキスは遠慮しておきますまだ死にたくないので、という気持ちでした。あとアイドル出身だけあってダンスもうまいんだなとラストダンスの時に思った。スラッとしてて舞台映えするし、もっとミュージカル出ればいいのに。

 

 

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本命のオク様は、もうかわいいし、美しいし、声綺麗だし、歌も演技もうますぎるし、本当にお姫さまみたいで、王女さまみたいで、神々しくて、ありがたみの海でした。

あのアイコニックな白いドレスと星の髪飾りで登場した時は、結婚式で娘のウェディングドレス姿を見た母親の気持ちでした(何 良かったねーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。って。きっとあれがエリザの人生の頂点。今までノーマークでしたが、精神病院の後に歌う “Nothing, Absolutely Nothing”のインパクトにもオクエリザを見て気がつきました。

 

短い時間で少女から壮年の女性の、激動の一生を見ることができるのがこの作品の特徴かもしれません。もちろん女優の技量が大きく関わってくるところだけど、オク様はどの年齢のエリザもその年の女性にしか見えませんでした。最後のトートのキスで死ぬ場面では一瞬にしてだいぶ若返っているように見えるけど、あれはどこまで遡っているのでしょ?”I Belong to Me”あたり?

何はともあれ、オク様エリザのあまりのありがたさに、話の筋と関係ないところでリアルに何度か袖を濡らしました。もう一度くらい見たかった。これだからハンミュは止められません。

 

ルケーニのキャスト陣も豪華よねぇ。カンホンソク氏は昔キンキーブーツで見た気が。3人の中では一番コミカルだし、こういうトリックスターな役はすごく似合います。そして今回もパク・ガンヒョンくんとは行き違ってしまった。

 

フランツ・ヨーゼフはミンヨンギさんのイメージが強かったけど(見たことないけど)、今回のソンジュノさんもとてもよかったです。歌い方に癖がなくて、こちらの方が好きかも。ユンソホ氏は相変わらず苦手なので、ルドルフがチェ・ウヒョクだったら今回のキャスティングは文句なしだったのですが。まだ見ぬチェウヒョク氏、いつかどこかで会いましょう。

 

 

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✨衣装の意匠を見たい舞台

 

劇場では三人のエリザベートたちがスチールで着用していたドレスも披露されておりました。

 

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こういうのって、てっきり舞台で使う衣装(しかもみんな同じデザイン)着て撮影するのかと思ってた。それとも今回は特別に?エリザってどのキャラも相当すごい衣装群よね。個人的に好きなのは星の髪飾りの時の衣装ももちろんだけど、ハンガリーでの即位式の時の濃い赤と緑が使われたやつ。あと精神病院のシーンでの、ワインレッドのセットアップ。

 

トートの衣装も似たように見えて場面ごとに若干違ってますよね。あまり区別がつきませんが。でも最後のエリザベートを召しに来たシーンでは、白いタキシード着てた!結婚式みたいに。カーテンコールでは黒い衣装に着替えてたし、白タキシードはあの最後の1分くらいのために作ったのかなすごいな。しかもきっと三着作ってるんだよね。

 

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ルキーニがたまに普通に綺麗な衣装着てたのも意外でした。

ちっちゃい軍服着たチビルドルフも可愛すぎた。

 

人形劇のシーンは、動きが本当の操り人形みたいだった!動きが細かい操り人形。あれってカクカクするだけじゃダメで、絶対難しいと思うのよね。

 

 

以上!

 

 

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