初期に見て、詳しいレビューを書いてないものの簡単な記録。
ノートルダム・ド・パリ / Notre-Dame de Paris フランス語版
★★★★★
2016年10月17日くらい
もとはといえば、これを見るためにソウルに行ったのだった。
だってフランス語版、全然日本に来ないんだもん。
私の一番好きなミュージカルなので、これはぜひ見にいかにゃならん!ということで渡韓。
やっぱり何度見ても、名作ね!各キャラが立ってて、それぞれの葛藤が見えて、またそれぞれに同情の余地があって、それでいて誰も幸せにならないのが、この作品のいいところ。Danse mon Esmeraldaとか聞くたびに泣けるわ。ディ〇ニー版なんてク〇喰らえだわ。これをハッピーエンドにするなんて、ガーゴイルにでも食われちまえばいいのよ。
インザハイツ / In the Heights
★★★★★
2016年10月18日くらい
ハンミュの魅力を発見し、ベニーに出会ったという意味で金字塔的作品。
この時だけなぜか日本語字幕がついていたというのも運命的。
ベニー(ソ・ギョンス)、ニーナ(キム・ボギョン)、ヴァネッサ(オ・ソヨン)辺りは、本作品での役名でその後も呼ばれることになる。
Benny’s Dispatchは「ベニーによるディスパッチ」ではなくて「ベニー本人のディスパッチ」ならいいのにと本気で思う。
ネクスト・トゥ・ノーマル / Next to Normal
★★★★★
2015年12月18日(金)20時
2016年2月21日(日)15時
ベニーの次回作だったので鑑賞。
I’m Alive終盤の「僕の背中に乗って~」みたいなところのベニーの腰の動き(腰~背中を撫でながらくねっとするやつ)が2回目は良くなってた。
しかし、このおとんとおかんからベニーは生まれないだろ!とつっこみたくなる。
ベニーのTシャツになりたいと心から思う。
パルレ / Laundry
★★★★☆
2016年2月20日(土)15時
ハンミュを語るには、避けては通れない作品ということで鑑賞。土日は日本語字幕付というのも大きな理由だった。
見た回の歌のレベルは、大したことないなという印象。特にソロンゴ。ナヨンがかわいかった。
ストーリーはほっこりするし、掛け合いも面白くて、もはや歌つきコント。
★★★★★
2016年2月20日(土)19時
初の大劇場でのハンミュ、初の大物俳優たちのハンミュ。
チャ・ジヨン扮するダンバース夫人(うりダンバース)にただただ感嘆。うりマキシム(ソン・チャンウィ)もかっこよかったし、ニーナの私(ややこしい)も似合ってたしで、大満足。あまり予習していかなかったために、ストーリーが入り組んできた後半に少し寝てしまったのが、とても悔やまれる…。
今振り返ると他のマキシムも見たすぎ。
サリエル / Salieri
★★★★★
2016年2月21日(日)18時
ぜひ!というよりは「時間空いてるし、見てみる?」くらいで見に行った作品。そのわりにマチネ会場から爆走してタクシーに飛び乗り、ぎりぎりで滑り込んだのはいい思い出。
しかし見てみると曲が良かった。「声帯破壊ミュージカル」と言われるだけあって、声を張りまくる男性曲ばかりだったが、ふつーに歌ってた上に、「こんなに歌えるのにこの俳優、トップクラスじゃないの?!」とハンミュ界の層の厚さに驚愕する。
あの手この手を使ってOSTも入手した。
セットと衣装に金をいまいちかけきれてない感じがすごくあったが、後に日本で初演時(?)の記録上映を見て、昔はさらにセットがしょぼかったことに驚く。あれでも金かかってたんだ、的な。確かに観にいった時は「チープ」くらいだったけど、初演時は「しょぼい」だった。
そのわりに謎のアンサンブルの多さ。
うりサリはチョン・サンユンだったが、何かのついでに劇場に行った時にもう一人のサリエリ役チェ・スヒョンを見てもいないのに出待ちし、写真撮ってもらった。「日本から来た」と言ったら感激して握手までしてくれた。いい人。
ジェラ役は日本ではチョ・ヒョンギュンの方が人気あるようだが、うりジェラのキム・チャンホの方が顔かっこいいし、声が高い分サリとのコントラストがはっきりして、私は好き。前者見たことないんだけど。笑
エアポートベイビー / Airport Baby
★★★★★
2016年3月3日(木)20時
ジェリム氏が見てみたくて観劇。事前情報がほとんどなくて、韓国語もほとんどわからないからストーリーも大筋。時折出てくる英語に助けられた(韓国系アメリカ人の話だから)。
初ジェリム、とてもうまかったし、他キャラも安定してキャラも立ってて、よかった。
個人的には”F”と”P”、”가”と”까”は別物だよ!の歌が面白かった。日本だったら”L”と”R”になるのかしら。どこの国にもあるのね、そういうの。
実はこれ見たときには既に4月にジェリム氏のコンサートに行くことが決まっていて、さらに楽しみになったのでした!
以上!