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・2018年8月12日(日)19時
・弘大大学路アートセンター大劇場
・フランクリン・ファーター博士:マイケル・リー
ジャネット:カン・ミヨン
ブラッド:イム・ジュンヒョク
マジェンタ:リサ
リフラフ:コ・フンジョン
コロンビア:ソン・ユテク
スコット博士/エディー:チ・ヘグン
ナレーター:ホ・ジョンク
ロッキー:イ・スンホン
なんとコロンビアが男性俳優!というのが一番の衝撃でした。なるほど、こういうボーダーレスというか、ジェンダーレスというか、そういうキャスティングもありうるのね。フランケンファーターも元より異性装だし、もはやジェンダーがあまり気にならないこの作品。コロンビアの俳優さんはキンキーブーツでエンジェルとかもやっていたのね。どうりで違和感なかったわけだ。もはや「オカマ」感は全くなく、両性具有のような、でもどっちでもないような、特別な存在感でした。
マイケル先生は、それはそれはお綺麗なマダム・ファーターでした。緑の手術着にパールのネックレスしてゴム手袋してる格好が私はお気に入り。顔がマダムなのに上腕が「テニスボールでも入ってんの?」と思うような立派な筋肉なのもよい。こういうグロテスクなコントラストがロキホラの醍醐味だと思います(褒めてます)。終演後には出待ちでたくさんのマイコーファンが集まっていました!日本人も多かったです。
リフラフ役のコフンジョン氏は、念願だったのでようやく出会えて嬉しい。でもリフラフだと持ち前の美声と情緒がいまいちよく分からないので、次はちゃんとした人間の役でちゃんと見たい。笑
昨年は歌が壊滅的に下手くそだったロッキー役ですが、今回は普通に上手い人でよかった~。ロッキーが口を開くのが軽くトラウマだったのですが、それが解消されました。
おまけ:出待ちの時のブラッド俳優。なんかアイドル的きれいさ
以上!