★★★★★
・2017年2月19日(日)18時30分
・ブルースクエアの大きい方
・ファントム:박은태(パク・ウンテ)
クリスティーヌ:이지혜(イ・ジヘ)
カリエール:박철호(パク・チョルホ)
カルロッタ:신영숙(シン・ヨンスク)
フィリップ:손준호(ソン・ジュノ)
あまりの完成度に、また見にいってしまった!
今回は、一度は見てみたかった若きスター、パク・ウンテ氏。パク・ヒョシンとはまた違うファントムと聞いて。
ウンファントムはとてもジェントルで、スタイルの良さもあって、美しい佇まい。”You Are Music”でクリスティーヌの真後ろに立って、クリスティーヌの腕を上げ下げして鳥のように羽ばたかせてるところがすごく絵になってて、うっとり。
そして触れ方も女性慣れしているというか、王子素質を生まれ持っていて、高ぶると無意識にクリスティーヌの頬とか触っちゃう感じ。それでたまにハッと気づいて「何しちゃってるんだ自分!」とおどおどするのね。
レッスンとかピクニックのシーンはアドリブタイムで、俳優の個性が出て面白いよね。キョリックは台詞で笑いを取るタイプだったけど、ウンテ氏は2回目のレッスンの時、
「今日は少し難しいことをやりますよ。いいですか。
ふぅうぅいぃぃーーあぁん
ふぅうぅいぃぃーーおぉん
さぁやってみて(^^)」
(゜∀゜;)←クリスティーヌ
(今回見た二人のクリスティーヌ)
どっちのファントムが良いかは、ここまで来ると完全に好みの問題だけど、私としてはヒョシン氏に軍配かなー。空間を包み込むような不気味な歌声が好きなのと、不器用な感じが。ピクニックシーンで動物たちの名前や設定を説明してるところを見ても、普段から一人で色々考えて遊んでそうなむっつり感が出てる。笑
でもウンテ氏のかっこよさと安定感はよく分かったので、次は顔が見えるものでぜひ。それこそ「マディソン郡の橋」なら女性慣れ感をフルに活かせるはず!オク様との絡みに期待!
逆にカーテンコールとかでは、ヒョシン氏は若干スターぶってたけど(実際スターだからいいんだけど)、ウンテ氏は手を振ってみたり、おどけてみたり、ひょうきんな感じでグーb あとヒョシン氏よりも発音が聞き取りやすいのもグーb
あと今回改めて思ったのは、シン・ヨンスクさんのカルロッタ大好きー!彼女のためにあるような役ね。
なんだか12月の時よりもパワーアップしてて、お調子よくなってた。夫のプディンちゃんとの掛け合いも脂が乗って、本当にこの舞台になくてはならない存在感。
二幕ではあまり活躍する場所がないから、幕間で少し残念な気持ちになったくらいですよ。エリックに、「確かにワガママでふてぶてしいけど、殺すほどではないでしょう!大体あなたはすぐカッカして!」と小一時間ほど恨み言を言いたい気分でした。
そしてミーハーな私は、終演後パク・ウンテ氏の出待ちへGO!
だって公演中は顔見えなかったんだもん。せっかくのカッコいい顔なんだから、見てみたいじゃん!
ということで地下駐車場で待つこと15分くらい。出てこられて、ご丁寧にも希望者全員にサインしてくれた!70人くらいはいたのに!もちろん私もちゃっかりもらいましたw
インクが出ないよ~なウンテ氏
以上!