★★★★☆
・2016年4月17日(日)ソワレ
・世宗アートセンター
・モジャ:Michelangelo Loconte
サリ:Laurent Ban
モジャミュはたくさんありすぎて、すでに「モジャ!」があるから、仏版は韓国では「アマデウス」になるのね。
このシーンのためだけにこんなにたくさん衣装を準備したの⁉︎ みたいなシーンもたくさん。ノートルダムとかさぞかし身軽なんだろうな〜 。 客席は6割くらいしか埋まってなかったけど大丈夫なのだろうか、と 勝手に心配。
でもあれくらいの大劇場で、 セットがくるくる次から次へと変わるのは見てて楽しい。 客席を使う演出もたくさんあって、 前の列や通路側の席に座ってたら、さらに楽しめそう。
仏モジャは曲も名曲揃い。事前に二度聞いたくらいだったけど、 耳に残る曲が多くて本番も全くアウェイ感はなかった。
モジャがサリに自分の曲を指揮して聞かせる場面で、客席に背を向けたモジ ャがお尻を振ってお辞儀した時には、 観客が想定外の歓声をあげてモジャが一旦、我に返った笑 それでこちらに振り返って「すげーな。カムサハムニダだぜ!」 って言って続行してた。笑
最後はリフトに吊られて昇天する演出に変わっており( DVD比較)、 お前はジーザスかと静かにツッコまずにはいられなかった。
アンコールではモジャ謎の土下座。 多分東洋の何かを勘違いしている。
アササンフォニーを全員で韓国語で歌うサービス精神は健在。 もちろん観客総立ちで大変盛り上がった。
モジャ役の俳優は地声と高音をやすやすと行き来して、 長年やってる役でà l'aiseなのはよかったけど、 慣れ過ぎてるのかかなりアラが目立った。
そういえば韓国語版では、現在大注目しているキム・ ジュンヒョンがサリエリを演じたらしい。 低音セクシーボイスだから似合いそう! もし再演したら見に行きたい。 韓国の製作なら、細かいところのツメもちゃんとしてるだろうし笑
以上