★★★★★
・2017年3月5日(日)12時
・Zeppブルーシアター六本木
・シンクレア:이지훈(イ・ジフン)
キム・ユジン:이건명(イ・ゴンミョン)
ジョアン:김주연(キム・ジュヨン)
💐東京で純度100%のハンミュが見れるなんて…
イジフーーーーーーン!
やはり好きだイジフン。いい。いい味出してる。
私はあなたを見ると、まだあの絶対領域が脳裏にチラつくけれども、今回は今回でまた違う良さがあったわ。
最初イジフンの名前を目にした時は、まさか私の知ってるイジフンがわざわざ日本に来るとは思わなくて、同姓同名のマイナー俳優が来るのかと思った笑 だってすっかり大劇場系なんだもんイジフン。「英雄」あがったばかりだし。なぜに出たのかしら。いやすごい嬉しいんだけど。
同姓同名でなくご本人来日ということならば、これは行かにゃならん。しかも「インタビュー」は気になりつつも去年ソウルで見れなかった演目。しかも少人数・多重人格モノで要演技力。しかもイゴンミョンさんも共演。もう期待できる要素しかない!と、わくわくてかてか(*゚▽゚*)でした、演目に似合わず。他のアイドルではなくこのペアを見にきたこの日のお客さん全員と分かり合える気がした。
本作、事前にレビューやプレコ動画で大筋は予習できたんだけど、難しい…字幕あるし見れば分かるのかな…と思ってたら、実際見てさらに分からなくなった\(^0^)/
話が何重にもなった入れ子を出たり入ったり、時制も行ったり来たり。筋もサスペンスだから、真相と思われることが二転三転してかなり複雑。
詳しいあらすじがあまり落ちてなかったわけだ!
これは人に説明できない!
というかしたいという気持ちにならない!w
結局最後にマットが歌った遺書Rep.の意味は何なんだ\(^0^)/!
歌詞が同じだけでマットの遺言ではないの?
だってマットは別に死なないよね?
ふぁ\(^0^)/
リピりたい\(^0^)/
💐イジフンと愉快ではない仲間たち
そんな複雑な筋で繰り広げられる多重人格モノありながら、キャラの混乱は全然起きなかったのはやはりイジフンの名演に依るところが大きいでしょう!
人格はマット(青年、基本人格)→ジミー(横暴なおっさん)→ウッディ(男児)→アン(女児、ウッディの姉)→ノーネーム(落ち着いた成年風)の五つ+マット幼少期。
この演じ分けがすごいレベル高かった!どれも本当にそういう人格の人にしか見えなかった。こんなに色んな人格使い分けられるなんて、私もうイジフンのこと信じられないっ!だってどれが本当のイジフンなのか分からないよっ!本当のあなたを見せてっ!
みたいなことを迫る状況はきっと訪れないので問題なし。
でも目くるめく人格レースを目の当たりにしているユジン先生が、人格が変わるごとに四つん這いのへっぴり腰で恐るおそる「だれ?」ってなる気持ちは理解できた。素敵オジサマのイゴンミョンさんがそれをやってる図はすごい面白かったけど。
ちなみに七変化の中で私はジミーが一番好きだった!最初にマットからジミーになった時は、豹変のあまりのうまさに笑ってしまった。激しい感情に身を任せ、時に吠えるように、時に唸るように歌うドSイジフン、新鮮。大劇場もいいけど、こぢんまりした創作モノでも今後もっと見たいな。あとヘドウィグもやってほしい。とりあえず彼女にいい日本土産を買って帰っておくれ。
イ・ゴンミョンさんがラストでスーツx青ネクタイ姿で出てきた時は思わず「ジョンハクーーー!!」と叫んでしまった。心の中で。
以上!