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・2022年2月9日(水)13時
・レイチェル:May J.
フランク:大谷亮平
ニッキー:Akane Liv
🎤持ち味引き出すキャスティング
出産前最後の舞台鑑賞でした!胎教胎教〜。
今回は歌のうまさに期待してMay J.レイチェルにしたけど、マイアミでのステージとかみたいなダンスありのシーンは、きっと柚希礼央音さんだったらバキバキにキメるんだろうな〜と、少し見てみたかった。May J.のダンスが悪かったわけでは決してなくて、でも宝塚トップスターのダンスパフォーマンスはさぞかしクォリティ高いだろうなと。
正直レイチェル役以外のキャストは全くノーマークで行ったので、ニッキー役の女優さんを見て、背が高くてスタイルよくてボーイッシュが似合ってて、絶対元宝塚の男役の人だ!と思ったらビンゴでした。というかいつか見たいと思ってたAKANE LIVさんでしたありがとう。これからはちゃんとキャスト確認していこう。
事前にサントラ聞いていて不思議だったんだけど、フランクは本当に歌わないのね(バーでのアレは歌ったことにならないので)!というかあんだけ人が出ててレイチェルとニッキーしか歌ってないって、それもそれで新しい。
🎤映画を舞台化してまた映画化希望
映画では、ニッキーがレイチェルのことを死んでほしいほど妬んでるのはあまり感じなくて、山荘での告白で「お前かーーー!」ってなるんだけど、ミュージカルではフランクとレイチェルの仲に嫉妬する様子も織り込まれていて、何かありそうだなと匂わされてる。でもストーカーに殺害を頼んだのはフランクに出会うよりももっと前だから、そもそもの理由はフランクは関係なく、同じなのかな。
あと映画だとストーカーと殺し屋の元軍人は別人だけど、ミュージカルでは一人に集約してたのは合理的な変更だったと思う。
映画の方で、山荘でフレッチャーが乗っていたボートが間一髪で爆発するシーンが、私としては印象的というか、ショッキングにしてゲームチェンジャー的な場面だと思っていたので、舞台であの危うさが再現されなかったのはちょっと残念だったなあ。
でも予習として映画を見ていって良かったと思う、軽いサスペンスとしても面白かったしね。
ちなみに映画はミュージカルではないんだけど、最近流行りのミュージカル映画も制作してはいかがでしょう?
以上!