浮かれポンチ、ハンミュを観る

主に観たハンミュ(韓国ミュージカル)のレビュー置き場。

혐오스런 마츠코의 일생 / 嫌われ松子の一生。I am notまちゅこ。

 

 

★★★★☆

 

・2017年12月17日(日)19時

・ドゥサンアートセンター・ヨンガンホー

・川尻松子:박혜나(パク・ヘナ)

 川尻笙:정욱진(チョン・ウクジン)

 龍洋一:강동호(カン・ドンホ)

 沢村恵:이영미(イ・ヨンミ)

 

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🍓ハコを小さく感じさせる俳優陣

 

宣材写真がとーってもゴージャス!背景が花、花、花。俳優たちを引き立てています。

転じて実際の舞台は特にそんなことはなく、フツーの現代。舞台の真ん中に、くり抜かれた大きなキューブがあって、それが回転しながら松子の部屋、実家、刑務所の壁などになったりします。

 

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パクへナさん、いつもは大きな作品出てるのに、どうしてこれに出たのでしょう?と、悪い意味ではなく純粋に疑問。松子役、すごく合ってたけどね。落ち着きがあって可愛らしいところが、逆に松子の危なげな人生を際立たせていて。ショーパブ?みたいなところで露出高いド派手衣装を着て、歌って踊ってた時の吹っ切れた感じも良かった。わがままボディでいらっしゃるのが、またなんとも現実味があって^^;

歌はもちろん文句なしというか、時たま声量の方が劇場のキャパを凌駕していて、会場が狭く感じるくらい。さすが大劇場を渡り歩く女優である。

 

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あと特筆すべきはねー、沢村恵役のイ・ヨンミさん!歌も見た目も存在感も全てパワフルですごくよかった。舞台が引き締まる、名脇役という感じ。ヘナさんとのデュエットとか聞きたかったなー!きっとすごい声量の渦になってたと思う!

 

リュウ役のカン・ドンホ氏、スリル・ミー以来。スリミで演じていたサイコパス野郎のイメージが強かったので、この役はハマると見ていたが、やはり!擦れたヤク中感丸出しで思ったとおりの怖さだった。ギンッ!と据わった目とか、クスリの禁断症状のところとか、怖すぎw 彼はこういう怖い系の路線で行った方がいいよー。あとヤクザダンス(?)みたいのもちょっとアクロバティックだったけどちゃんとこなしてて、背が高くて映えるしで、かっこいいところもありました。

 

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🍓松子を3次元にするとき

 

嫌われ松子の一生」は映画が韓国でも結構人気で知られた作品みたいで、だからミュージカルもできたのかな?日本では演劇版は既にあるようだが、このミュージカル版も輸出されてきそうである。

 

演劇版はどうだったのか知らないけど、ミュージカルにするにはちょっと登場人物が多すぎかなー。松子の交際相手が多いから、原作知らないとちょっと混乱するみたい。一応折りに触れて説明や台詞がプロジェクションで後ろに映し出されるけど、怒涛のように出ては消える男たちの印象というか、インパクトがいまいち薄い。でもリュウ以外はone of themでもいいのかもしれない(どっち

というかこれに限らず、舞台で文字に頼るのは反則な気がするのは私だけ?

 

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私は個人的には松子にはあまり共感できなくて、積極的にリピしたいとは思わなかったけど、世界観は統一性あったし、話の展開も(人物が多いだけに)テンポよく、俳優も実力者揃いだったので、舞台としては良かったのではないかなと思います。ダンスも多め。

松子に共感できない理由も、共感できない演出だったからではなくて、そもそも自分を大事にしなさすぎだろしっかりしろよと思ってしまうからw 松子とは違って私は、受けるべき愛を受け、恵まれた環境で育ったからそう思えるのかもしれない。ありがたや。

 

以上!

 

 

 

 

타이타닉 / タイタニックは沈めどその魅力は不沈

 

 

★★★★★

 

・2017年12月17日(日)14時

・シャーロッテシアター

・スミス船長:김용수(キム・ヨンス)/ イスメイ会長:이희정(イ・フィジョン)

  アンドリューズ:서경수(ソ・ギョンス)/ブライド:정동화(チョン・ドンファ)

  バレット:켄(VIXXケン)/アリス:윤공주(ユン・コンジュ)

  キャロライン:임혜영(イム・ヘヨン)/チャールズ:서승원(ソ・スンウォン)

  ジム:송원근(ソン・ウォングン)/ケイト・マクゴワン:이지수(イ・ジス)

  ケイト・モリンズ:방글아(バン・グラ)/他

 

 

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皆さんは覚えておられるだろうか。

 

7月にシラノに出演したベニー(クリスチャン役)を見て、「いつになったらおバカな役を脱するのだ!タイタニックにキャスティングきぼんぬ!」としたためたのを。

 

そしたら本当にキャスティングされたの\(^0^)/

 

しかもタイタニックの設計士\(^0^)/

 

能のある役\(^0^)/

 

そして私の先見の明\(^0^)/

 

まぁ当時はタイタニックのミュージカルって映画と同じ話だと思っていたので、キャスト発表の時は一瞬ハテナマークでしたが、予習を進めるにつれどんどん見るのが楽しみになっていきました。

 

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🚢俳優のビュッフェ:豪華つまみ食いが可能

 

映画と異なりこちらは群像劇で、名前が付いてる役がなんと20個(!)あります。20名の乗客、乗船員が期待と夢に胸を膨らませてタイタニック号に乗るところから、最終的に沈没するまでの大きな流れの中で、各人のストーリーが紹介されていきます。ちょっとキャッツみたいな感じ?

 

キャストが発表された時、何だこの人の多さは~!とびっくらこいたのは、私だけではないでしょう。そりゃあ「超巨大豪華客船タイタニック」のキャストが5人、とかだと物寂しいけどさ…見分けつかないし。と思っていたが、みんなキャラが立ってて意外と大丈夫でした。キャスト多いのに、それなりに名のある俳優を多数揃えてるのも効いている様子。むしろよくこんなに実力者ばかり集められました…!さすがロッテ×ODカンパニー。ちなみに一人何役も演じる俳優が多いので、実際の人物はもっとたくさんいますw

 

というわけで一見何じゃこりゃ状態でしたが、逆に「人がたくさん出る=たくさんの俳優が一度に見られる」というアドバンテージがあって、すごくお得感のある作りでした。

 

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以下全員ではないですが、各俳優に対する私の個人的な思ひ。

 

まずは我らがベニー設計士!頑張ってた。久しぶりの脳みそのある役だから、疲れるでしょうね。笑 ダブルキャストのムン・ジョンウォンさんがちょいワルオヤジ系だから、それと比べて青二才感出てたらどうしようと思ったけど、生え抜きの秀才サイドに収まってて安心。やはり背が高くてイケメンなので、大人数の舞台でも映えますね!スーツ姿カッコよかった。

ムンさんも、プレコ見たらすごくいい味出してたから、見てみたかったな。ベニーが生え抜きの若い設計士だとしたら、ムン氏はどっしり感がある中堅かな。おじさん二人と対峙する“The Blame” みたいな曲は、そのどっしりがある方が全体の重厚感とか深刻さとかが増すかも分かりませんね。えぇ。(誰

 

ユン・コンジュさんはアイーダ以来。次回作は絶対に見たいと思ってたので、これに出てくれて嬉しかった!しかもアリス役がとてもハマってて。やはり演技も歌もお上手。そして可愛かった~♡

 

二等客仲間キャロライン役のイムヘヨンたそもくりくりお目々のお人形さんみたいで可愛かった♡オペラ座?ファントム?にも出てたらしいけど、歌い方が確かにクリスティーヌダーエぽい。恋人のチャールズもイケメンでお似合い。

 

もう一人のイケメンチョン・ジョンファ氏は大活躍であった。通信士だったと思えば次の曲ではバイオリニストに早変わり、歌って踊って大忙し。歌も演技もうまくて、背は高くないけど存在感あるし、笑いを取るのも余裕綽々。ベテランの安定感でありました。一度は見たかった俳優だけど、またぜひ見にいきたい。

 

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イスメイ会長役のイ・フィジョンさん、いい味出してましたね~いかにも意地汚い金持ちって感じで。笑 ファントムのお父さんと同じ人間とは思えない!(それでいい

 

ケン氏は火夫よりも一等室の乗客の方が似合ってたなw ボンボンな感じで。あと欲を言えばTとKの発音の時にHの音(息?)を入れすぎるのやめてほしい。お仲間のレオ氏もそんな歌い方だった気がするけど、そのグループみんなそうなの?

 

3人のケイトのうちでは、ケイト2号のバン・グラが突出してうまかった。今回歌う機会が少なくて実力出し切れてなかったように思うし、ケイトにしておくのが勿体無いくらい。彼女はこれから伸びると思う!

 

同じくもう少し歌を聴きたかったのは、ジム役ソ・ウォングン。スリル・ミーのプレコで良い低音!と思って注目していたのです。背も高くてかっこいいよね。彼も出番少なかったのが残念だったわー。

 

エッチスとフリートとライトラー役の俳優の顔の見分けがつきませんでしたごめんなさい。どの方も良かったです。

 

カーテンコールは全員一斉に出てきてお辞儀って感じだったけど、これだけ粒揃いなんだから最後は一人ひとりに拍手を送りたかった!せめてグループ毎とか!

 

 

 

🚢舞台に引き込まれ、気づいたら海の中

 

個人的にはセットも俳優も演出も、曲もストーリーも、全部良かった。今回見た4作品の中ではダントツトップの好感度。いや、今年見たものの中でも片手には入る出来だったかな。

 

劇場内に入ると目に飛び込むのは、舞台に縦横無尽にかけられたタラップ。かっこいい!セットはこれがほぼ全て(といっても十分立派)で、あとは家具類が出たり入ったりするくらい。このタラップの上下を活かして陸地、船上、デッキ、機関室、見張り台などが現されます。タラップには無数のライトがついていて、客船の照明になったり、星空になったりして綺麗。

照明や衣装は、全体的に青い(写真では紫っぽいけど…)。個人的には2等客室の2人の女性(アリスとキャロライン)の青x白の衣装が綺麗めで好き。

 

 

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曲は、まずオープニングがよき。みんなが乗船していくときの一連の曲たち大好き!期待に胸を膨らませる乗客乗員を見て、こっちまですごいウキウキして楽しい気持ちになる~(^0^) その分、後半との落差が激しいんだけどね…。

 

あと好きな曲はブライドの”The Night Was Alive”。キラキラした感じが。でぃっでぃだでぃっだーでぃっ♪この曲の時のチョン・ドンファ氏の演技も良かった。彼なら「昔は引きこもりだった」ってのもなんだか納得できるから(笑)、余計今はこの仕事好きなんだなってのが伝わってくる。

 

衝突する直前の”No Moon”からの”Autumn”も好き。見張り番フリートが「月も風もなく、静かな夜」と歌う中、それぞれが思い思いのひと時を過ごす様子が描かれる静かな曲。実際にタイタニックが沈没した夜は、海が静かすぎて氷山にぶつかる波もなく、そのために気づくのが遅れたと言われているようで、「嵐の前の静けさ」を体現したような曲です。

 

今回見る前、毎朝のように”To the Life Boats”と”We’ll Meet Tomorrow”のショーケース動画を通勤中に見て、引き裂かれる人々の姿に涙ぐみ、シュトラウス夫妻のくだりに毎回涙腺が崩壊させていたのです。そして好きな人々は大切にしようと心に誓い、会社に着く頃にはコルチゾール放出終えてスッキリ。しかし本番を前にするとさらに悲しさが増して、ガッツリ泣いてしまいました。

この2曲は作品中で一番緊迫する山場だと思うのですが、限られた時間の中で別れを惜しみ、救命ボートに乗る(乗せる)人々の姿を現すのに逆にスローモーションを多用しているのがとても効果的というか、切迫した状況がより目に焼きついて、あぁ、思い出すだけで泣けてくる。各人があちこちで色んな動きをしているので、スローモーションと言えども目を凝らして方々に注意を払う必要があります。

 

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そして恐ろしいのが、沈没シーン・・・。

救命ボートが全て降ろされ、船に残された人々がそれぞれ最期に向かい合う中、設計士アンドリューズが救命胴衣もつけず、一人タイタニックの図面に向っている。今となって彼は、自身の設計のどこがいけなかったのかを省み、沈没が進むにつれて船体や人々がどうなっていくのかを予見する。それに合わせて上から家具や持ち物や人がどんどん、ワイヤーで釣られてゆっくり「沈んで」くる。あるところまで来るとそれらは上下に浮遊。人はもちろんもう死んでいて、力ない四肢を揺蕩わせている。

まるで舞台全体が海中に沈んだかのような演出で、これがもう衝撃的怖さあんど生々しさ(T_T) 浮いてるのが誰なのか服装で大体分かるから、「あぁあの人やっぱり助からなかったんだな…」と現実を突きつけられた気分になります。

 

最後は生存者に加えて亡くなった人たちまでなぜか出てきて、オープニング時のような雰囲気の中”In Every Age Reprise”が歌われ、不安と前向きな気持ちが混ぜ合わさったメロディーで幕を閉じます。

 

冒頭でアンドリューズが歌っていたこの曲。ピラミッドや大聖堂、ローマの水道橋などを引き合いに出し、あたかも「人間はタイタニックを作ることで人類の限界に挑戦した(そして敗れた)」という美談みたいな空気醸し出してますけど。一個だけいいですか。

 

この沈没事故

 

完全に

 

人災ですから!

 

以上!

 

 

 

나와나타샤와흰당나귀 / 私とナターシャと白いロバに乗って今年も山小屋に行こう

 

 

★★★★★

 

・2017年12月16日(土) 19時

・ユニプレックス2

・ペクソク:오종혁(オ・ジョンヒョク)

 ジャヤ:최연우(チェ・ヨヌ)

 サネ:윤승현(ユン・スンヒョン)

 

 

去年ハマったナナヒン。今年もやるとなれば見にいくしかない。

ということで今回はオジョンヒョク♡目当て。ジャヤとサネは偶然、去年と同じキャスト。ジャヤ役のヨヌたそは去年見てとても気に入ってたので、運が良かった(^0^)

 

 

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🐎オジョンヒョク♡ペクソク

・イケメン

・優男

・ひょうきん

・突然踊り出す

・本格的

・上手い

・さすが元アイドル

・元祖アイドルペクソク

・ぴっちりスーツ

・際立つ筋肉

・猫背

・それとも背筋かな

・パンツ透けてなかった

・プリケツ

・声が優しい

・白飯とカレイとウリが好き

・ソロプジアナの「ア~ナ♪」が好き

・歌いながら一緒にご飯食べてほしい

・ついでに脱いでほしい

・「いつの間にか」はピルソク先生の方が好み

・外寒すぎて出待ち諦めた

・最高気温氷点下

・まだ出会えてない

・ご飯一緒に食べてもらえない

・脱いでもらえない

 

 

🐎ヨヌジャヤ

・かわいい

・愛らしい

・綺麗

・清らか

・雪のように白い肌

・血のように赤い唇

・黒檀のように黒い髪

・白雪姫ですか

・ロバに乗った白雪姫

・ロバに乗ったナターシャ

・冴え渡る声

・透き通る声

・今年も後半号泣

・泣き顔もかわいい

・ずるい

・今年はハンカチ用意してた

・懸命

・経験から学ぶ女ジャヤ

・女神様も見たかった

 

 

🐎スンヒョンサネ

・去年より力抜けてる

・去年気づかなかったけど歌うまい

・去年より出待ち増えてた

・おめでとう

・マルチだからあまりこれと言った印象ない

・雑でごめん

・またどこかでちゃんと見るね

 

 

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去年の理解度が3/10だったら、今年は7/10くらいまで行けた気が…する…!

ただ単に引き裂かれた恋人たちが悲恋を嘆く話じゃなかったのね!

自分の許に来なかったジャヤをペクソクが責めたり、「だって行っても生活辛いだけじゃん」とジャヤが突っぱねてみたり。もう出てくるなだの、もう行くなだの、一緒に住むのか住まないのか、海に行くのか行かないのか…ペクソクはもちろん、女性のジャヤも自立できていたからこその、付かず離れずだったのでしょうな。いや、離れてしまったのか。

去年より理解できた分、そして人生経験が一年増えていた分、また違う見方ができた気がしました。

 

とにかくナナヒンが冬の風物詩になりつつあるので、来年もまた見たいな。

 

以上!

 

 

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햄릿 :얼라이브/ ハムレット:アライブは分かるのか?分からないのか?それが問題だ

★★★★☆

 

・2017年12月16日(土) 15時

・芸術の殿堂 トウォル劇場

ハムレット:홍광호(ホン・グァンホ)

 クラウディウス:임현수(イム・ヒョンス)

 ガートルード:문혜원(ムン・ヘウォン)

 ホレーシオ:황범식(ファン・ボムシク)

 オフィリア:정재은(チョン・ジェウン

 

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📜 人を呪わば穴いくつ?

 

わたくし、このミュージカルを見るためにハムレットの原作まで読みましたよ。青空文庫的なやつで。まぁ教養としていつかは読まねばと思っていた作品なので、よい機会でした。

そのおかげで"Go thee to the nunnery!"とか"Frailty, thy name is woman", “The rest is silence”とかの有名フレーズは言ってるのが分かって嬉しす。予習の成果。多分私がよく知らないだけで、実際にはもっと色々言ってたんだろうと思う。

修道院へ行け!の曲好きだったけど、冷静に考えて好きな人に本投げつけられながら「修道院に行ってしまえ」って言われたらオフィリアじゃなくてもショックだわ。

 

そして私、見てて気付いちゃったの。もしかして自分は、あまりハムレットの題材自体、好きじゃないかも… 好きじゃないというか、あまり興味を引かれない^^; 感情移入できるキャラクターがいないからなぁ。オフィリアは同情するほど詳しくは描かれないし、あとの人は全員自分勝手に思える。笑

まぁ私が作品の奥深さを理解してないという可能性は大いにあります。というか多分それやな。解釈の幅が広い作品みたいだし、よく知れば面白く思えるのかも。

今回一番よく分からなかったのは結末。

決闘シーンで死ぬべき人が全員死んだ後、

→なぜかアンサンブルまで全員バタバタ倒れる

→なぜか生き残ったホレーシオがナレーター的に何か歌う

→なぜか突然ハム以外蘇生

→なぜかホレーシオが「違う真実があつたんだ…」と呟く

→なぜかハムおもむろに蘇生

→バーンッ!(おわり)

 

(@_@;)??

 

解釈が幅広いにしても、これでどういうことが言いたいのか誰か教えてくれw 実は誰も死んでないよーんってこと?ハムレットは生きてるよーんってこと?だからタイトルがアライブなの?じゃあ今までのは何だったの?ちゃばん?

うーん、こうなると色んな解釈が知りたくなってくる。と思う頃には、すでにハムレットの沼に片足突っ込んでいるのかしら。

 

予習の段階で誰かが「ハムレットは実はクラウディウスとガートルードの息子」っていう解釈をしてるのを読んだけど、それならドラマがあって面白いと思う!

 

 

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📜耳に甘い毒を

 

セットは近未来的だけど小道具はクラシック、衣装はスーツもいると思えばレアティスは騎士っぽいし、女性陣はパーティドレスという、よく分からんビジュアル。

でもかっこいい照明の演出がいくつかあって、

1.クロディアスの歌い終わりに合わせて被ってる王冠に両側からX型にオレンジの光がパッと当たる

2.レアティスが歌い終わりに剣を振ると同時に天井の半円状の輪っかがシャキーンと赤く光る

3.ハムレットが歌い終わりに短剣を地面に突き刺すと、短剣に白い光が当たり暗闇の中短剣が光ってるように見える

あたりが好きでした。

あと劇団のノリと劇中劇(パントマイム)も良かった。頑張ったのに用が済んだらハムレットに「はいお疲れお疲れ~」と軽くあしらわれるというw

 

グァンホの歌の素晴らしさはもう改めて語る必要はないと思いますが、今回もやはり圧倒的に突出していた。「一人だけマイク違うんじゃないか現象」再来。耳福。いや、もはや耳に毒。ハム父なら死んでまっせ。ガートルードとのデュエットの時、グァンホの方が裏声きれいだった。

この日は早朝からソウルに移動して、空港でも機内でも散々食べての午後イチでハムレットだったので、正直こっくりこっくりする場面も多かったのですが、グァンホが歌う度に大声で起こされましたw あとグァンホ目当てで見てるから、グァンホ様のお歌は心して聞かねばと思い。

個人的にはグァンホも含め、もう少しハモリのあるデュエットが多いとよかったな。

 

 

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📜その他好き勝手な感想と希望

 

・オフィリアは気が違って水でぴちゃぴちゃ遊ぶなら、そのままその水で溺死するところも見せてほしかった。ローゼンクランツたちは殺されるところフィーチャーされてたのに。水出てきたからちょっと期待しちゃった(危ない嗜好の持ち主ではありません

 

ハムレットが亡くなったガートルードを抱いて「お母さん…お母さん…!」って号泣してるところは涙を誘ってましたが、何か違和感。さっきまで目の敵にしていたじゃないか!まぁ死ぬといい人に見えるというのはよくあることだけど…。それともガートルードはワインに毒が入ってると分かった上で飲んだように思えたから、それはハムレットも琴線に触れたのかしら。

 

・ローゼンクランツとギルデンスターンがそっくりすぎて見分けがつかなかった!背格好まで似せるのは難しいのに。

 

プレスコールやらなくても客入るのは分かるけど、やってくれないと外国人には理解が辛いよう!グァンホ前作のシラノは英語の音源があったからどの曲で何言ってるか分かったけど、今回は創作だしさぁ(´・ω・`) MV2曲じゃ物足りない。という外野のわがまま。

 

以上!

 

 

Hedwig and the Angry Inchでハジける花金を!

 

 

★★★★☆

・2017年10月13日(金)

・シアターオーブ

・ヘドウィグ:ジョン・キャメロン・ミッチェル

 イツァーク:中村中

 

 

🚻元祖御ヘドウィグ

 

ジョン・キャメロン・ミッチェル様ご本人による御ヘド。なぜ、今、日本に!?と不思議ですが、何はともあれご尊顔を拝しにいってまいりました。

 

でもヘドウィグって歌以外、ほとんどがヘドウィグの自分語り。アドリブもたくさんあるだろうし、字幕とかどうするんだろ?って思ってたら、今回ちょっと普段とは違うスタイルだった。

如何せんジョンへドは日本語できないので、自分語りの部分は全部中村中がやってたよ!しかもヘドウィグの格好して!という一人二役?二人一役?スタイル。

ジョンヘドはたまにイツァークに向かって「ウルサイヨ!」とか言うだけ。笑

ジョンへドの語りも聞きたかったけど、まぁ致し方ないでしょう。字幕出すよりはスマートな解決法に思いました。特にこの日は初日で全体的に細かいツメが甘い印象だったので、へたに字幕使うよりよかったかも。

 

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だってジョンでさえ、最後のMidnight Radioで奥から進み出てくる時に、マイク持ち忘れて奥に取りに戻ってたw 演奏はもちろん仕切り直し。歌詞の字幕もぐっちゃぐちゃな曲があって。やはり初日はこういうことが起きるよなー。

観客の盛り上がりも土日の方がすごかったみたいだし、土日に行きたかった!ま、チケット倍率高すぎて無理だったから仕方ないんだけどね。

 

3日間限定ってこともあって舞台セットも正直ショボかったというか、全然可愛くなかった!あの風船人形は何だったんだ。微妙にライトも合ってなかったし。

と、そんなこんななので舞台自体の完成度はまあまあだった。ミッチェル氏の御ヘドウィグだからこそ、全体の満足感は高いけど…という感じ。相方の中村中さんも声出てたし、両性具有感がこの舞台には持ってこいでした。

 

 

🚻ヘドウィグはひとつの「ジャンル」

 

ヘドウィグって一応「ミュージカル」に分類されているけど、「ミュージカル」の一言では片付けられない位置づけにあると思うのです。

 

それは客層を見ても明らかで、普段のミュージカルにいる人とは毛色が全然違ったし、バリエーションも豊富でした。若い人、中年の人、業界っぽい人、派手な人…。男性も多かった。中には、ヘドウィグやイツァークのコスプレをしてる人もいました!

 

私の周りでも「ミュージカルには興味ないけどへドは好き!」って人がちらほらいて、不思議に思ってきっかけを聞いてみたら、映画に出会ってハマったパターンが多かったかしら。思えば私もヘドウィグとの出会いは、ミュージカル方面ではなく、一時期映画をよく見てた時に手に取った作品だったから、なのでした。

 

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内容も「LGBTもの」を超えた、普遍的で哲学的なテーマだしね。

The Origin of Loveは、男も女も、男性性も女性性も、性的嗜好も、みんな後から勝手にラベリングしただけのものじゃんという自分の感覚に合っていて、映画で見た時に大いに共感&感銘を受けた曲。

もちろんジェンダーだけではなく、子どもから大人への成長やその過程での心地悪さとか、謝罪とか許しとか、誰もが多かれ少なかれ内面に抱いているイシューに触れる作品だと思うの。どれも触れられて気持ちのいい問題ではないけど、自分自身で折り合いをつけないといけないもの。折り合いをつけられた人も、今つけようとしている人も、「自分だけじゃないんだ」とヘドウィグやイツァークを見て思えるのではないでしょうか。

 

だからヘドウィグはただの「ミュージカル」でも「映画」でも「ロック」でも「LGBT作品」でもなく、「ヘドウィグ」。

この作品と出会えた人は幸福だと思うけど、人に勧めても「オカマミュージカル」で片付けられて見てもらえないこともある。

もったいないだなーこれが。

 

以上!

 

 

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엄유민법 / オムユミンボムコンサート 素敵おじさんたちの戯れ

 

 

★★★★☆

 

・2017年10月1日(日)13時

東京オペラシティコンサートホール

・オム・キジュン、ユ・ジュンサン、ミン・ヨンギ、キム・ボムレ

 

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セットリストはこんな感じだったはず。

 

1.Ouverture (フランケンシュタイン、夢破れて、星から降る金、美女と野獣等のメドレー)

2.The Impossible Dream (Man of La Mancha)

3.On My Own + Do You Hear the People Sing (Les Miserables)

4.足を踏み出すことができなければ(ウェルテル)

5.あの日々(あの日々)

6.マラヌンデロ(ポップソング)

7.Dancing Queen + Mamma Mia(Mamma Mia!)

8.約束(三銃士)

9.Man to Man (Matahari)

10.TT (Twice)

11.あなたに(安全地帯)

12.Summer Nights + Greased Lightin’ (Grease)

13.その中であなたに出会って/그 중에 그대를 만나(イ・ソンヒ)

14.You Are the Best

15.Can’t Help Falling in Love

16.All for One(三銃士)

17.あと中盤どこかでヨンギさんのマネージャーなる青年チ・ウジン氏が一曲歌ってた

 

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一度は行ってみたかった、オムユミンボムコンサート。来日してくれるとは!

東京オペラシティという立派なハコに、序曲までついて、まるで一大作品のよう。そしてこんなに日本にファンがいることにびっくり!さすがハンミュ界トップおじさんたち。

入れかわり立ちかわり、ソロしたりデュエットしたり、全員で歌ったりと、「次は何だろう✧ฺ+(0゚・∀・) +」とわくてかする2時間(くらい?適当)でした。

 

 

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♣曲別感想

 

あの日々

うぉー!これが来るとは思わなかった!そういえば見たな「あの日々」!しかも奇しくもヨンギさんの回だった!そういえば日本に来るみたいな噂一瞬立って消えたよなーあれまた見たいーオジョンヒョクー♡(そこかい

 

Man to Man オム、ミン

最初はふざけながら入ったこの曲も、曲が進んでいくにつれてそれぞれアルマン、ラドゥの役に入り込んでいって、最終的には稲妻ビリビリ状態に!7月に見た「マタハリ」はちょうどこの二人が共演した回だったので、嬉しい偶然。

 

TT(ダンス)

モト曲知らなかったけど、どうせなら歌も歌ってほしかった!

 

 

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♣その他

 

おじさんたち、日本式に「おむさぬ」「ぼむれさぬ」って呼び合ってるのが可笑しかわいかったw ユ・ジュンサンは「ゆじゅんさんさんw」って面白がられてたし。笑

 

全員ジャックザリッパー経験者だから、ジャック歌ってくれたらよかったなー!

 

平均年齢46歳とは、思ったより高くてびっくり!みんな40過ぎくらいかと思ってた。一番年長のジュンサン氏は、もう50手前なのね。でも一度誰かがピロッてジュンサン氏のシャツをめくった時にチラ見えした腹筋は、しっかり割れていたぞ!!私は見逃さなかった!!さすがベンハー!!

でもオムユミンボムのおじさんたち、基本的には筋トレとか好きじゃなさそう。笑 ま、みんなそれでいていい味出してるからいいんだけどね。

あと四人一緒だとちょっと個性が強すぎて、1~2人ずつくらいで作品に出てるのを見る方が好きだなと今回思いました。笑

 

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しかしこのおっさんたち。仲良いのはいいんだけど、MCとかダンスはすごいグダグダだった。笑 こういうコンサートは大体昼の部と夜の部があって、昼の部を見るのは初めてだったんだけど、やっぱり夜の部の方が出演者も場慣れしてて、生煮え感がなくていいのかなー。そうかと思えば「昼の部の方が好きな曲多かったぁーー!!」みたいなことが起きたりするんだけどね。難しい。

何はともあれ、いつまでも頑張ってほしい、愛すべきおっさんたちなのでした。

 

おっさんおっさん言いすぎたかな?笑

 

以上!

 

 

록키호러쇼 / ロッキー・ホラーショーで異世界パーリーにワープしよう!

 

 

★★★★★

 

・2017年7月30日(日)19時

・弘益大大学路アートセンター大劇場

・フランクリン・ファーター博士:송용진(ソン・ヨンジン)

 ジャネット:최수진(チェ・スジン

 ブラッド:박영수(パク・ヨンス)

 マジェンタ:서문탁(ソ・ムンタク)

 リフラフ:김찬호(キム・チャンホ)

 コロンビア:전예지(チョン・エジ)

 スコット博士/エディー:지혜근(チ・ヘグン)

 ナレーター:조남희(チョ・ナムヒ)

 

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熱狂に包まれたヘドウィグと同じ会場で、弘大テハンロ劇場=ドラァグの殿堂みたいな認識になってます。

 

映画が有名なカルト作品だけど、今回の舞台もエロくてグロくてクレイジーでマジキチで、でもおかしいかわいいカラフル楽しいで最高だったーーー!

 

 

🔨キャラが多いのにキャラ立ちまくり

 

フランケン・ファーター博士役のソン・ヨンジン氏、さすがヘドウィグ歴が長いだけあって、ハイヒールでの身のこなしが板に付きまくっている。レオタードを纏ったボディはムキムキ、お尻もぷりぷり。尻はもはや半分くらい見えてる。そのお尻をくねくねと振ると歓声が起こるから、もはや場内テンションが異様。自分の満足する大きさの歓声が得られるまでぴたっと止まってショーをストップさせたりと、やりたい放題なのであります。

 

ソ・ムンタク姐さん、ヘドウィグでイツァークをしてた頃からいつか見てみたいなと思っていたところ、今回運よくコロンビア役で出会えました!ラジオ番組でTime Warp歌ってる映像を見ても、声がゴムバンドみたいに強くて期待大だったけど、実際にも期待を裏切らない「圧!」でした。Time Warpの時は彼女の声だけがはっきりと識別できる。

 

ブラッドはパク・ヨンス。ゴーントゥモローで高宗やってたのしか見たことないので、180度違う役立ったけど、これもこれでぴったり。ひょろひょろ~っとした、頼り甲斐があるのかないのか分からない(多分ない)彼氏。しかもどういう訳かめちゃくちゃ体柔らかく、脚がびよ~んとあがってました。網タイツとヒールの時。

 

『サリエル』のジェラス以来のキム・チャノ氏。顔かっこよくて、歌もうまい彼がどうしていつも脇役なのかがすごい謎。

腹筋すご!と思ったけどよく見たら腹筋ワレワレに見えるウェアだった…。そこ韓国の俳優なら頑張ってほしかった(何を求めてる

 

まぁ本作、筋肉といえばロッキーなのですが、こちらはちゃんとモノホンでした。胸筋、腹筋はもちろんのこと、わき腹や背筋のこまっかい筋肉まで一つひとつ見えてて、体脂肪率もすごい低いんだろうなと思った。最近私は体脂肪率を下げつつ筋トレをするダイエットに励んでいますが(誰得情報)、普通の体でも誘惑に勝つのが大変なのに、あそこまで脂肪落とすのはきっとすーーっごく苦しくて大変だと思う!ナイーブそうなかわいい顔してるけど、あの中では一番役作りで大変な思いしてそう。と、筋肉方面でのすばらしさは認めるものの、ロッキー役の彼、歌がいまいちすぎた…。韓国の俳優なら、筋肉があって歌うまい人いくらでもいるだろ…。むしろあそこまで細かい筋肉見えなくていいから、もう少し歌える人にしてほしかった。本作に対する唯一のリクエスト。

 

そして最後になりましたが、ジャネット役のイ・スジンちゃんが今回一番のサプライズ!彼女を見るの、実は3回目。初回はニュージーズのキャサリン、2回目は来日版インザハイツ、そして今回。でも最初の2回はどうも印象に残らなかったというか、可もなく不可もなくというか。「量産型女子」な感じだったんだけど、今回は彼女が一番はっちゃけてました。こないだまで無難な「量産型女子」だったのに、そこまで恥ずかしいことしちゃうんだ!みたいな。そこはさすが女優、見直しました。

 

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🔨映画もよいし、舞台演出もよし

 

コンパクトなのに盛りだくさんで、カラフルで、アニメーションみたいな演出でした。相は見えないけど、やってる方はかなり忙しいと思う。笑

 

アンサンブルモンスターの使い方もうまい。このモンスターたち、開演前にはローラースケートを履いてロビーを走り回り、観客に絡みまくります。写真撮影にもノリノリで応じてくれて、開演前から楽しい雰囲気を味わわせてくれます。

 

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モンスターたちが ある時は結婚式の参列者、ある時はブラッドの自動車(ご丁寧に二人に後ろから手を回してシートベルトまで再現)、ある時は雨雲(?)になって客席にシャワーで水を撒き散らし…

 

このシャワー、ミスト状ではあるものの、割としっかり濡れる。私は通路から4席目くらいだったけど、体の片側しっとりしました。本当に通路に面した席に座っていると、モンスターたちに狙い打ちされて、集中的にびしょびしょにされてる人も。配られる新聞では頭くらいしか守れないので、一張羅と水に溶ける服は着ていかない方が無難だよ!

 

雨降りだけでなく、本作は言わずと知れた(?)観客巻き込み型作品。

上演前には舞台上のスクリーンに、「参加のいろは」が可愛らしいイラストで、一つひとつ映し出されます。このやり方、映画館みたいで面白かった。

 

前述のシャワーを防ぐための新聞紙はほしい人全員に配られますが、その他にも博士に合わせて観客もゴム手袋をバチンと鳴らすシーンがあったり、ブラッドに向けてブレッドを投げつけるシーンがあったり。Time Warp Danceは観客が全員立たされて一緒に踊るので、その振り付けも開演前にモンスターたちが観客に仕込みます。

こういう参加ポイントがどのタイミングで出てくるのかを把握しているロキホラ玄人たちは、そのシーンが近づくとそわそわしておりました。そわそわとゴム手袋を出したり。席を立つ準備をしたり。

 

 

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個人的には、先に映画を見ておいてよかったなと思いました!展開がまったくイミフな話なので、いきなり舞台見ても「!?」てなりそう。

といってもどちらにしろイミフな話なので、映画も「!?」となります。が、やはり見ておいたほうが、話の筋に「!?」とならずに細部まで楽しめそう。

 

例えば、冒頭の結婚式のシーンにリフラフとコロンビアが入り込んでいるのは、映画で予習してないと見極められなかったでしょう!

 

終盤のプールとかは舞台上ではさすがに再現が難しくて、縦に垂らした幕に青いライトを当てて水っぽく見せてるんだけど、一緒に見た人に聞いたらプールとは思ってなかったみたい。

 

最初と最後のScience Fictionが映画館の見回りっぽく演出されていたのは、「この話は映画だよ~」ってのを意識させてのことなのかしら。劇中劇っぽくて面白い。

だから一幕ものだと思っていたら、I Can Make You A Man (Rep.)で博士とロッキーが結婚したところで、ぶちっと切れました笑

そして二幕の冒頭で、「前回までのあらすじ」的に早送りで一幕ラストの10秒くらいのところを再現してましたw これも初めて見た演出で、おもろーです。

 

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 (グッズも激カワイイ!)

 

 

今回のロキホラは他にもマイケル先生とか、ペク・ヒョンフン(濃い顔が好き)とか、コ・ウンソン(塩顔も好き)とか、コ・フンジョンとか、見たい俳優がたくさんいて、何回か見たかったな!これいつも言ってるけど!

ま、この大半は前日にMusic of the Nightで見れてたから、そういう意味ではいいタイミングでした。ファントム・シンガーに出てたミュージカル俳優のほとんどが集まる作品だったのだなぁ。

 

 

以上!