浮かれポンチ、ハンミュを観る

主に観たハンミュ(韓国ミュージカル)のレビュー置き場。

HiGH&LOW THE PREQUEL / Capricciosa!で宝塚のカッコいいオトコ像を探る

 

 

★★★★★


・2022年11月13日(土)11時

東京宝塚劇場

コブラ:真風涼帆

 カナ:潤花

 ROCKY:芹香斗亜

 

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🏍ハイロー


SWORDの紹介場面、ギャングたちが次々に大階段に大股広げて座ったり、飛び降りたり。大階段ってあんな使い方してもいいんだ…と変に感心(?)しました。


ライバルが開催する仮面舞踏会潜入からストーリーが始まるのがロミジュリ感満載なんだが!笑

しかしホワイトラスカルって白いあらいぐま?白いあらいぐまラスカル?かわいいな?と思ってたけど調べたら

 

 

アライグマはラクーン!

 

 

「ラスカル」は「ごろつき」とかそういう意味らしい。じゃああらいぐまラスカルは「あらいぐまゴロツキ」なのかな……。


宝塚のトップさんが「小6の時」とか言ってるのうける笑


ほんでパーティでカナと出逢ったらカナは病気でセカチューの予感?からもマイバゲットリスト?からのトップガン


(トップガンバイク画像)

 


潤花さんの浴衣かわええ!真風様の浴衣もかっこええ!美男美女の浴衣は正義!そして男の浴衣にピアスって今までナシだったけどこの瞬間を以てアリ!ただし真風様に限る!


しかしこのLDHとのコラボによって、普段は見れないような姿を見られるところが魅力だったのではと思います。

だってタカラジェンヌが(フェイクとはいえ)タトゥーしててもいいんですか?娘役さんが「なんだとゴルァ」とか言っていいんですか?


宝塚とLDH、一見毛色が違いすぎて相容れないようで、でも「かっこいいオトコ」で魅せる点は似ているようで、そしてやってみたらやっぱり親和性があったような、よいケミストリーだったと思います。


最後一個だけ突っ込んでいい?オープニングで仰々しく紹介された「G-SWORD」の呼称、大事なワードかと思って覚えておこうとしたのに、本編で一度も使われてねぇ!笑

 

 

🇮🇹Capricciosa! 


幕開けたらさっきまでコブラだった人がホワイトラスカルになってて笑った(白スーツサングラス)。


でもさっきまでの非行少年たちが突然、TAKARAZUKA全開な感じに戻ってて、見慣れた姿に少し安堵しました。笑 芹香さんも桜木さん普通に笑顔で、かりそめの姿から元の姿に戻った感じ。


オペラ座の演目の雰囲気が好きだった。衣装が全体的にシックな色合いで素敵。今のトップ二人もお似合いだけど、潤花さんと芹香さんもお似合いだな〜と、そういえば「Fly with me」配信を見た時もふと思ったのだった。

 


のに!

 


潤花さんも添い遂げ退団されてしまうのですね…!このトップ三人好きだったから、そのうちの二人も一気にいなくなってしまうの悲しい。


というか今日分かったんです。私、潤花さんの顔めちゃめちゃ好きだわ。男だったら多分潤花さんみたいな子と付き合いたいと思ったと思う。というかもう潤花さんと付き合いたい。顔で選んですみませんけども。

 

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ラインダンスの時にセンターで踊ってた優希しおんさんのダンスがすごかった!相当ちゃんとバレエをやってらした方な感じがした。軸のブレなさがすごい。そしてあの羽根をつけてグランフェッテやイタリアンフェッテができるのもすごい。風の抵抗大きいだろうに!


エトワールの瑠依蒔世さん、歌がめちゃくちゃお上手…!二階席の後ろの方にいたけど、そこまですっぽり包み込まれるような声量でびっくりしました。退団は残念だけど、次のステージでまた活躍してほしい。


瑠風さんも歌がお上手で、オープニングの時かな、銀橋でトップ以下男役さんたちがばーっと並んでいる時に、瑠風・瑠依コンビが歌ってたシーンもよかったです。例のずんずん攻めてキキ迫ってゆりかごに縛りつけるところかな。イケイケスターたちがかっこよくダジャレ飛ばした後、全員で「カプリチョーザ!」って叫んでジャケットの前をはだけたら拍手が起こる宝塚、今日も訳わかんなくて好き。

 


以上!