浮かれポンチ、ハンミュを観る

主に観たハンミュ(韓国ミュージカル)のレビュー置き場。

나와나타샤와흰당나귀 / 私とナターシャと白いロバに乗って今年も山小屋に行こう

 

 

★★★★★

 

・2017年12月16日(土) 19時

・ユニプレックス2

・ペクソク:오종혁(オ・ジョンヒョク)

 ジャヤ:최연우(チェ・ヨヌ)

 サネ:윤승현(ユン・スンヒョン)

 

 

去年ハマったナナヒン。今年もやるとなれば見にいくしかない。

ということで今回はオジョンヒョク♡目当て。ジャヤとサネは偶然、去年と同じキャスト。ジャヤ役のヨヌたそは去年見てとても気に入ってたので、運が良かった(^0^)

 

 

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🐎オジョンヒョク♡ペクソク

・イケメン

・優男

・ひょうきん

・突然踊り出す

・本格的

・上手い

・さすが元アイドル

・元祖アイドルペクソク

・ぴっちりスーツ

・際立つ筋肉

・猫背

・それとも背筋かな

・パンツ透けてなかった

・プリケツ

・声が優しい

・白飯とカレイとウリが好き

・ソロプジアナの「ア~ナ♪」が好き

・歌いながら一緒にご飯食べてほしい

・ついでに脱いでほしい

・「いつの間にか」はピルソク先生の方が好み

・外寒すぎて出待ち諦めた

・最高気温氷点下

・まだ出会えてない

・ご飯一緒に食べてもらえない

・脱いでもらえない

 

 

🐎ヨヌジャヤ

・かわいい

・愛らしい

・綺麗

・清らか

・雪のように白い肌

・血のように赤い唇

・黒檀のように黒い髪

・白雪姫ですか

・ロバに乗った白雪姫

・ロバに乗ったナターシャ

・冴え渡る声

・透き通る声

・今年も後半号泣

・泣き顔もかわいい

・ずるい

・今年はハンカチ用意してた

・懸命

・経験から学ぶ女ジャヤ

・女神様も見たかった

 

 

🐎スンヒョンサネ

・去年より力抜けてる

・去年気づかなかったけど歌うまい

・去年より出待ち増えてた

・おめでとう

・マルチだからあまりこれと言った印象ない

・雑でごめん

・またどこかでちゃんと見るね

 

 

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去年の理解度が3/10だったら、今年は7/10くらいまで行けた気が…する…!

ただ単に引き裂かれた恋人たちが悲恋を嘆く話じゃなかったのね!

自分の許に来なかったジャヤをペクソクが責めたり、「だって行っても生活辛いだけじゃん」とジャヤが突っぱねてみたり。もう出てくるなだの、もう行くなだの、一緒に住むのか住まないのか、海に行くのか行かないのか…ペクソクはもちろん、女性のジャヤも自立できていたからこその、付かず離れずだったのでしょうな。いや、離れてしまったのか。

去年より理解できた分、そして人生経験が一年増えていた分、また違う見方ができた気がしました。

 

とにかくナナヒンが冬の風物詩になりつつあるので、来年もまた見たいな。

 

以上!

 

 

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햄릿 :얼라이브/ ハムレット:アライブは分かるのか?分からないのか?それが問題だ

★★★★☆

 

・2017年12月16日(土) 15時

・芸術の殿堂 トウォル劇場

ハムレット:홍광호(ホン・グァンホ)

 クラウディウス:임현수(イム・ヒョンス)

 ガートルード:문혜원(ムン・ヘウォン)

 ホレーシオ:황범식(ファン・ボムシク)

 オフィリア:정재은(チョン・ジェウン

 

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📜 人を呪わば穴いくつ?

 

わたくし、このミュージカルを見るためにハムレットの原作まで読みましたよ。青空文庫的なやつで。まぁ教養としていつかは読まねばと思っていた作品なので、よい機会でした。

そのおかげで"Go thee to the nunnery!"とか"Frailty, thy name is woman", “The rest is silence”とかの有名フレーズは言ってるのが分かって嬉しす。予習の成果。多分私がよく知らないだけで、実際にはもっと色々言ってたんだろうと思う。

修道院へ行け!の曲好きだったけど、冷静に考えて好きな人に本投げつけられながら「修道院に行ってしまえ」って言われたらオフィリアじゃなくてもショックだわ。

 

そして私、見てて気付いちゃったの。もしかして自分は、あまりハムレットの題材自体、好きじゃないかも… 好きじゃないというか、あまり興味を引かれない^^; 感情移入できるキャラクターがいないからなぁ。オフィリアは同情するほど詳しくは描かれないし、あとの人は全員自分勝手に思える。笑

まぁ私が作品の奥深さを理解してないという可能性は大いにあります。というか多分それやな。解釈の幅が広い作品みたいだし、よく知れば面白く思えるのかも。

今回一番よく分からなかったのは結末。

決闘シーンで死ぬべき人が全員死んだ後、

→なぜかアンサンブルまで全員バタバタ倒れる

→なぜか生き残ったホレーシオがナレーター的に何か歌う

→なぜか突然ハム以外蘇生

→なぜかホレーシオが「違う真実があつたんだ…」と呟く

→なぜかハムおもむろに蘇生

→バーンッ!(おわり)

 

(@_@;)??

 

解釈が幅広いにしても、これでどういうことが言いたいのか誰か教えてくれw 実は誰も死んでないよーんってこと?ハムレットは生きてるよーんってこと?だからタイトルがアライブなの?じゃあ今までのは何だったの?ちゃばん?

うーん、こうなると色んな解釈が知りたくなってくる。と思う頃には、すでにハムレットの沼に片足突っ込んでいるのかしら。

 

予習の段階で誰かが「ハムレットは実はクラウディウスとガートルードの息子」っていう解釈をしてるのを読んだけど、それならドラマがあって面白いと思う!

 

 

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📜耳に甘い毒を

 

セットは近未来的だけど小道具はクラシック、衣装はスーツもいると思えばレアティスは騎士っぽいし、女性陣はパーティドレスという、よく分からんビジュアル。

でもかっこいい照明の演出がいくつかあって、

1.クロディアスの歌い終わりに合わせて被ってる王冠に両側からX型にオレンジの光がパッと当たる

2.レアティスが歌い終わりに剣を振ると同時に天井の半円状の輪っかがシャキーンと赤く光る

3.ハムレットが歌い終わりに短剣を地面に突き刺すと、短剣に白い光が当たり暗闇の中短剣が光ってるように見える

あたりが好きでした。

あと劇団のノリと劇中劇(パントマイム)も良かった。頑張ったのに用が済んだらハムレットに「はいお疲れお疲れ~」と軽くあしらわれるというw

 

グァンホの歌の素晴らしさはもう改めて語る必要はないと思いますが、今回もやはり圧倒的に突出していた。「一人だけマイク違うんじゃないか現象」再来。耳福。いや、もはや耳に毒。ハム父なら死んでまっせ。ガートルードとのデュエットの時、グァンホの方が裏声きれいだった。

この日は早朝からソウルに移動して、空港でも機内でも散々食べての午後イチでハムレットだったので、正直こっくりこっくりする場面も多かったのですが、グァンホが歌う度に大声で起こされましたw あとグァンホ目当てで見てるから、グァンホ様のお歌は心して聞かねばと思い。

個人的にはグァンホも含め、もう少しハモリのあるデュエットが多いとよかったな。

 

 

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📜その他好き勝手な感想と希望

 

・オフィリアは気が違って水でぴちゃぴちゃ遊ぶなら、そのままその水で溺死するところも見せてほしかった。ローゼンクランツたちは殺されるところフィーチャーされてたのに。水出てきたからちょっと期待しちゃった(危ない嗜好の持ち主ではありません

 

ハムレットが亡くなったガートルードを抱いて「お母さん…お母さん…!」って号泣してるところは涙を誘ってましたが、何か違和感。さっきまで目の敵にしていたじゃないか!まぁ死ぬといい人に見えるというのはよくあることだけど…。それともガートルードはワインに毒が入ってると分かった上で飲んだように思えたから、それはハムレットも琴線に触れたのかしら。

 

・ローゼンクランツとギルデンスターンがそっくりすぎて見分けがつかなかった!背格好まで似せるのは難しいのに。

 

プレスコールやらなくても客入るのは分かるけど、やってくれないと外国人には理解が辛いよう!グァンホ前作のシラノは英語の音源があったからどの曲で何言ってるか分かったけど、今回は創作だしさぁ(´・ω・`) MV2曲じゃ物足りない。という外野のわがまま。

 

以上!

 

 

Hedwig and the Angry Inchでハジける花金を!

 

 

★★★★☆

・2017年10月13日(金)

・シアターオーブ

・ヘドウィグ:ジョン・キャメロン・ミッチェル

 イツァーク:中村中

 

 

🚻元祖御ヘドウィグ

 

ジョン・キャメロン・ミッチェル様ご本人による御ヘド。なぜ、今、日本に!?と不思議ですが、何はともあれご尊顔を拝しにいってまいりました。

 

でもヘドウィグって歌以外、ほとんどがヘドウィグの自分語り。アドリブもたくさんあるだろうし、字幕とかどうするんだろ?って思ってたら、今回ちょっと普段とは違うスタイルだった。

如何せんジョンへドは日本語できないので、自分語りの部分は全部中村中がやってたよ!しかもヘドウィグの格好して!という一人二役?二人一役?スタイル。

ジョンヘドはたまにイツァークに向かって「ウルサイヨ!」とか言うだけ。笑

ジョンへドの語りも聞きたかったけど、まぁ致し方ないでしょう。字幕出すよりはスマートな解決法に思いました。特にこの日は初日で全体的に細かいツメが甘い印象だったので、へたに字幕使うよりよかったかも。

 

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だってジョンでさえ、最後のMidnight Radioで奥から進み出てくる時に、マイク持ち忘れて奥に取りに戻ってたw 演奏はもちろん仕切り直し。歌詞の字幕もぐっちゃぐちゃな曲があって。やはり初日はこういうことが起きるよなー。

観客の盛り上がりも土日の方がすごかったみたいだし、土日に行きたかった!ま、チケット倍率高すぎて無理だったから仕方ないんだけどね。

 

3日間限定ってこともあって舞台セットも正直ショボかったというか、全然可愛くなかった!あの風船人形は何だったんだ。微妙にライトも合ってなかったし。

と、そんなこんななので舞台自体の完成度はまあまあだった。ミッチェル氏の御ヘドウィグだからこそ、全体の満足感は高いけど…という感じ。相方の中村中さんも声出てたし、両性具有感がこの舞台には持ってこいでした。

 

 

🚻ヘドウィグはひとつの「ジャンル」

 

ヘドウィグって一応「ミュージカル」に分類されているけど、「ミュージカル」の一言では片付けられない位置づけにあると思うのです。

 

それは客層を見ても明らかで、普段のミュージカルにいる人とは毛色が全然違ったし、バリエーションも豊富でした。若い人、中年の人、業界っぽい人、派手な人…。男性も多かった。中には、ヘドウィグやイツァークのコスプレをしてる人もいました!

 

私の周りでも「ミュージカルには興味ないけどへドは好き!」って人がちらほらいて、不思議に思ってきっかけを聞いてみたら、映画に出会ってハマったパターンが多かったかしら。思えば私もヘドウィグとの出会いは、ミュージカル方面ではなく、一時期映画をよく見てた時に手に取った作品だったから、なのでした。

 

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内容も「LGBTもの」を超えた、普遍的で哲学的なテーマだしね。

The Origin of Loveは、男も女も、男性性も女性性も、性的嗜好も、みんな後から勝手にラベリングしただけのものじゃんという自分の感覚に合っていて、映画で見た時に大いに共感&感銘を受けた曲。

もちろんジェンダーだけではなく、子どもから大人への成長やその過程での心地悪さとか、謝罪とか許しとか、誰もが多かれ少なかれ内面に抱いているイシューに触れる作品だと思うの。どれも触れられて気持ちのいい問題ではないけど、自分自身で折り合いをつけないといけないもの。折り合いをつけられた人も、今つけようとしている人も、「自分だけじゃないんだ」とヘドウィグやイツァークを見て思えるのではないでしょうか。

 

だからヘドウィグはただの「ミュージカル」でも「映画」でも「ロック」でも「LGBT作品」でもなく、「ヘドウィグ」。

この作品と出会えた人は幸福だと思うけど、人に勧めても「オカマミュージカル」で片付けられて見てもらえないこともある。

もったいないだなーこれが。

 

以上!

 

 

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엄유민법 / オムユミンボムコンサート 素敵おじさんたちの戯れ

 

 

★★★★☆

 

・2017年10月1日(日)13時

東京オペラシティコンサートホール

・オム・キジュン、ユ・ジュンサン、ミン・ヨンギ、キム・ボムレ

 

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セットリストはこんな感じだったはず。

 

1.Ouverture (フランケンシュタイン、夢破れて、星から降る金、美女と野獣等のメドレー)

2.The Impossible Dream (Man of La Mancha)

3.On My Own + Do You Hear the People Sing (Les Miserables)

4.足を踏み出すことができなければ(ウェルテル)

5.あの日々(あの日々)

6.マラヌンデロ(ポップソング)

7.Dancing Queen + Mamma Mia(Mamma Mia!)

8.約束(三銃士)

9.Man to Man (Matahari)

10.TT (Twice)

11.あなたに(安全地帯)

12.Summer Nights + Greased Lightin’ (Grease)

13.その中であなたに出会って/그 중에 그대를 만나(イ・ソンヒ)

14.You Are the Best

15.Can’t Help Falling in Love

16.All for One(三銃士)

17.あと中盤どこかでヨンギさんのマネージャーなる青年チ・ウジン氏が一曲歌ってた

 

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一度は行ってみたかった、オムユミンボムコンサート。来日してくれるとは!

東京オペラシティという立派なハコに、序曲までついて、まるで一大作品のよう。そしてこんなに日本にファンがいることにびっくり!さすがハンミュ界トップおじさんたち。

入れかわり立ちかわり、ソロしたりデュエットしたり、全員で歌ったりと、「次は何だろう✧ฺ+(0゚・∀・) +」とわくてかする2時間(くらい?適当)でした。

 

 

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♣曲別感想

 

あの日々

うぉー!これが来るとは思わなかった!そういえば見たな「あの日々」!しかも奇しくもヨンギさんの回だった!そういえば日本に来るみたいな噂一瞬立って消えたよなーあれまた見たいーオジョンヒョクー♡(そこかい

 

Man to Man オム、ミン

最初はふざけながら入ったこの曲も、曲が進んでいくにつれてそれぞれアルマン、ラドゥの役に入り込んでいって、最終的には稲妻ビリビリ状態に!7月に見た「マタハリ」はちょうどこの二人が共演した回だったので、嬉しい偶然。

 

TT(ダンス)

モト曲知らなかったけど、どうせなら歌も歌ってほしかった!

 

 

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♣その他

 

おじさんたち、日本式に「おむさぬ」「ぼむれさぬ」って呼び合ってるのが可笑しかわいかったw ユ・ジュンサンは「ゆじゅんさんさんw」って面白がられてたし。笑

 

全員ジャックザリッパー経験者だから、ジャック歌ってくれたらよかったなー!

 

平均年齢46歳とは、思ったより高くてびっくり!みんな40過ぎくらいかと思ってた。一番年長のジュンサン氏は、もう50手前なのね。でも一度誰かがピロッてジュンサン氏のシャツをめくった時にチラ見えした腹筋は、しっかり割れていたぞ!!私は見逃さなかった!!さすがベンハー!!

でもオムユミンボムのおじさんたち、基本的には筋トレとか好きじゃなさそう。笑 ま、みんなそれでいていい味出してるからいいんだけどね。

あと四人一緒だとちょっと個性が強すぎて、1~2人ずつくらいで作品に出てるのを見る方が好きだなと今回思いました。笑

 

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しかしこのおっさんたち。仲良いのはいいんだけど、MCとかダンスはすごいグダグダだった。笑 こういうコンサートは大体昼の部と夜の部があって、昼の部を見るのは初めてだったんだけど、やっぱり夜の部の方が出演者も場慣れしてて、生煮え感がなくていいのかなー。そうかと思えば「昼の部の方が好きな曲多かったぁーー!!」みたいなことが起きたりするんだけどね。難しい。

何はともあれ、いつまでも頑張ってほしい、愛すべきおっさんたちなのでした。

 

おっさんおっさん言いすぎたかな?笑

 

以上!

 

 

록키호러쇼 / ロッキー・ホラーショーで異世界パーリーにワープしよう!

 

 

★★★★★

 

・2017年7月30日(日)19時

・弘益大大学路アートセンター大劇場

・フランクリン・ファーター博士:송용진(ソン・ヨンジン)

 ジャネット:최수진(チェ・スジン

 ブラッド:박영수(パク・ヨンス)

 マジェンタ:서문탁(ソ・ムンタク)

 リフラフ:김찬호(キム・チャンホ)

 コロンビア:전예지(チョン・エジ)

 スコット博士/エディー:지혜근(チ・ヘグン)

 ナレーター:조남희(チョ・ナムヒ)

 

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熱狂に包まれたヘドウィグと同じ会場で、弘大テハンロ劇場=ドラァグの殿堂みたいな認識になってます。

 

映画が有名なカルト作品だけど、今回の舞台もエロくてグロくてクレイジーでマジキチで、でもおかしいかわいいカラフル楽しいで最高だったーーー!

 

 

🔨キャラが多いのにキャラ立ちまくり

 

フランケン・ファーター博士役のソン・ヨンジン氏、さすがヘドウィグ歴が長いだけあって、ハイヒールでの身のこなしが板に付きまくっている。レオタードを纏ったボディはムキムキ、お尻もぷりぷり。尻はもはや半分くらい見えてる。そのお尻をくねくねと振ると歓声が起こるから、もはや場内テンションが異様。自分の満足する大きさの歓声が得られるまでぴたっと止まってショーをストップさせたりと、やりたい放題なのであります。

 

ソ・ムンタク姐さん、ヘドウィグでイツァークをしてた頃からいつか見てみたいなと思っていたところ、今回運よくコロンビア役で出会えました!ラジオ番組でTime Warp歌ってる映像を見ても、声がゴムバンドみたいに強くて期待大だったけど、実際にも期待を裏切らない「圧!」でした。Time Warpの時は彼女の声だけがはっきりと識別できる。

 

ブラッドはパク・ヨンス。ゴーントゥモローで高宗やってたのしか見たことないので、180度違う役立ったけど、これもこれでぴったり。ひょろひょろ~っとした、頼り甲斐があるのかないのか分からない(多分ない)彼氏。しかもどういう訳かめちゃくちゃ体柔らかく、脚がびよ~んとあがってました。網タイツとヒールの時。

 

『サリエル』のジェラス以来のキム・チャノ氏。顔かっこよくて、歌もうまい彼がどうしていつも脇役なのかがすごい謎。

腹筋すご!と思ったけどよく見たら腹筋ワレワレに見えるウェアだった…。そこ韓国の俳優なら頑張ってほしかった(何を求めてる

 

まぁ本作、筋肉といえばロッキーなのですが、こちらはちゃんとモノホンでした。胸筋、腹筋はもちろんのこと、わき腹や背筋のこまっかい筋肉まで一つひとつ見えてて、体脂肪率もすごい低いんだろうなと思った。最近私は体脂肪率を下げつつ筋トレをするダイエットに励んでいますが(誰得情報)、普通の体でも誘惑に勝つのが大変なのに、あそこまで脂肪落とすのはきっとすーーっごく苦しくて大変だと思う!ナイーブそうなかわいい顔してるけど、あの中では一番役作りで大変な思いしてそう。と、筋肉方面でのすばらしさは認めるものの、ロッキー役の彼、歌がいまいちすぎた…。韓国の俳優なら、筋肉があって歌うまい人いくらでもいるだろ…。むしろあそこまで細かい筋肉見えなくていいから、もう少し歌える人にしてほしかった。本作に対する唯一のリクエスト。

 

そして最後になりましたが、ジャネット役のイ・スジンちゃんが今回一番のサプライズ!彼女を見るの、実は3回目。初回はニュージーズのキャサリン、2回目は来日版インザハイツ、そして今回。でも最初の2回はどうも印象に残らなかったというか、可もなく不可もなくというか。「量産型女子」な感じだったんだけど、今回は彼女が一番はっちゃけてました。こないだまで無難な「量産型女子」だったのに、そこまで恥ずかしいことしちゃうんだ!みたいな。そこはさすが女優、見直しました。

 

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🔨映画もよいし、舞台演出もよし

 

コンパクトなのに盛りだくさんで、カラフルで、アニメーションみたいな演出でした。相は見えないけど、やってる方はかなり忙しいと思う。笑

 

アンサンブルモンスターの使い方もうまい。このモンスターたち、開演前にはローラースケートを履いてロビーを走り回り、観客に絡みまくります。写真撮影にもノリノリで応じてくれて、開演前から楽しい雰囲気を味わわせてくれます。

 

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モンスターたちが ある時は結婚式の参列者、ある時はブラッドの自動車(ご丁寧に二人に後ろから手を回してシートベルトまで再現)、ある時は雨雲(?)になって客席にシャワーで水を撒き散らし…

 

このシャワー、ミスト状ではあるものの、割としっかり濡れる。私は通路から4席目くらいだったけど、体の片側しっとりしました。本当に通路に面した席に座っていると、モンスターたちに狙い打ちされて、集中的にびしょびしょにされてる人も。配られる新聞では頭くらいしか守れないので、一張羅と水に溶ける服は着ていかない方が無難だよ!

 

雨降りだけでなく、本作は言わずと知れた(?)観客巻き込み型作品。

上演前には舞台上のスクリーンに、「参加のいろは」が可愛らしいイラストで、一つひとつ映し出されます。このやり方、映画館みたいで面白かった。

 

前述のシャワーを防ぐための新聞紙はほしい人全員に配られますが、その他にも博士に合わせて観客もゴム手袋をバチンと鳴らすシーンがあったり、ブラッドに向けてブレッドを投げつけるシーンがあったり。Time Warp Danceは観客が全員立たされて一緒に踊るので、その振り付けも開演前にモンスターたちが観客に仕込みます。

こういう参加ポイントがどのタイミングで出てくるのかを把握しているロキホラ玄人たちは、そのシーンが近づくとそわそわしておりました。そわそわとゴム手袋を出したり。席を立つ準備をしたり。

 

 

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個人的には、先に映画を見ておいてよかったなと思いました!展開がまったくイミフな話なので、いきなり舞台見ても「!?」てなりそう。

といってもどちらにしろイミフな話なので、映画も「!?」となります。が、やはり見ておいたほうが、話の筋に「!?」とならずに細部まで楽しめそう。

 

例えば、冒頭の結婚式のシーンにリフラフとコロンビアが入り込んでいるのは、映画で予習してないと見極められなかったでしょう!

 

終盤のプールとかは舞台上ではさすがに再現が難しくて、縦に垂らした幕に青いライトを当てて水っぽく見せてるんだけど、一緒に見た人に聞いたらプールとは思ってなかったみたい。

 

最初と最後のScience Fictionが映画館の見回りっぽく演出されていたのは、「この話は映画だよ~」ってのを意識させてのことなのかしら。劇中劇っぽくて面白い。

だから一幕ものだと思っていたら、I Can Make You A Man (Rep.)で博士とロッキーが結婚したところで、ぶちっと切れました笑

そして二幕の冒頭で、「前回までのあらすじ」的に早送りで一幕ラストの10秒くらいのところを再現してましたw これも初めて見た演出で、おもろーです。

 

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 (グッズも激カワイイ!)

 

 

今回のロキホラは他にもマイケル先生とか、ペク・ヒョンフン(濃い顔が好き)とか、コ・ウンソン(塩顔も好き)とか、コ・フンジョンとか、見たい俳優がたくさんいて、何回か見たかったな!これいつも言ってるけど!

ま、この大半は前日にMusic of the Nightで見れてたから、そういう意味ではいいタイミングでした。ファントム・シンガーに出てたミュージカル俳優のほとんどが集まる作品だったのだなぁ。

 

 

以上!

 

 

마타하리 / マタハリをまた見たり。

 

 

★★★★★

 

・2017年7月30日(日)15時

・世宗文化会館

マタハリ:차지연(チャ・ジヨン)

 アルマン:엄기준(オム・キジュン)

 ラドゥ:민영기(ミン・ヨンギ)

 

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チャジヨン姐さまのマタハリが見たくて、この日に決め打ち。アルマンは昨年の初演版に引き続きオムさま。ラドゥは「あの日々」以来のヨンギさん。

まだ見ぬジュンヒョンラドゥも捨てがたかったが、この3人なら演技も歌も安定感に文句なし。ジュンヒョンさま、日本版マタハリにゲスト出演したりしないかしら…笑

 

 

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💞マタハリライフはショーからドラマへ

 

さて、初演からガラッと変わったマタハリ再演版。全体としては、初演は細かい辻褄よりも華麗なダンスや派手な舞台転換・舞台装置によって全体が「ショー」っぽく作られていた(実際にマタハリの人生も「ショー」として消費される物語の構造だった)のに対して、再演版は「ドラマ」感が強まった印象。

 

新しく加わった曲もあれば、違う歌詞をつけられて違う場面で歌われる曲もあれば、同じ場面と曲だけど歌詞が変わった曲もあれば、そもそもなくなった曲もあり。それに伴って好きだったけど消されちゃった場面もあり。

突然タンゴを踊りだす”Be A Spy”や、二幕のマタハリがドイツの将軍をお色気でたぶらかして情報を盗み出すシーンとか好きだったのに、それらはなくなってしまい残念(´・ω・`) この情報入手シーンは、出席したパーティに仲間のスパイまで潜入していて、コンビを組んで実行するっていう、やたらと凝ったミッションになってた(確か

あとはマタハリ武装してて、ホテルに侵入してきた敵方(?)に銃を突きつけたり、前評判通り「踊り子」より「スパイ」という部分が強調された作りに変わってました。

 

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一番話が変わったのは、アルマンが死ぬところかなぁ。前は「本当にアルマン死んだの?」からの、突然の王子ルックスで幻アルマン登場!だったけど、今度は退院からの、実物が法廷に乱入!からのマタハリの目の前で絶命。若干現実味が出てきました。

ま、これも冷静に考えると、ドイツが敵国のパイロットをそんな簡単に解放するか?とか、パジャマ&スリッパで退院するか?とか、裁判所のセキュリティどうなってるの?とか色々つっこみたくなるけど、それはご愛嬌。

初演パターンだとアルマンは本当に死んだのか、マタハリは最後まで騙されてるだけなんじゃないのか、色々モヤッとしちゃって入り込めなかったのに対して、今回は本当に死んだということが分かってよかったです。それでこそ真に悲しめる(謎のこだわり

あと法廷でアルマンとラドゥが再会することで、”Man to Man”のリプライズも聞けて、それもとても良いです。

 

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でもストーリー的に一番よいパターンをご提案すると、やっぱりアルマンはマタハリの腕の中で死ぬのではなくて、再会できずに、しかしマタハリのことを想いながら、本当に死ぬ、っていうのが一番切なくていいと思う!マタハリが泣いて帰った直後に容態悪化して死ぬとか(雑

しかしどうしてアルマンは、作戦でマタハリに接近したことバラすのかが相変わらず謎。告白しても嫌われないが自信あったのだろうか。

 

 

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そして私はアルマンにもうひとこと言いたい!

アルマン!なぜマタハリへの別れの挨拶を手紙で済ませようとした!そしてなぜお別れデュエットも歌わずにそのまま飛び立っていった!

そんなの今で言うフェードアウトじゃないか!メールやLINEで簡単に済ませて!いきなり音信普通になる男!私はあのお別れデュエットが聞きたかった!

 

 

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💞中身がさらにてんこ盛りんこ

 

前評判として「セットが簡素化しました」みたいなのもあったけど、いやいや、十分壮大なセットでしたよ。マタハリのアパートが一棟丸々建ってたがなw あと場面転換もぐっと増えてたと思うんだけどどうかね。めくるめきすぎて、見ててたまに「ここどこだっけ」になる。

 

マタハリの衣装も増えたよね。一度はける度にまた違う衣装着て出てきて、ファッションショーみたいだったw

白い幅広のパンツとバンダナっていうヒッピー風の部屋着は、ジヨンさんにとても似合ってたと思う。他方で深紅を基調とした衣装は、どれも私好みでおしゃれだったけど、種類が多すぎて途中からちょっと見分けがつかなかったわ。笑

初演版1幕最後の淡い紫のドレスも、好きだったんだけどなー。処刑シーンの赤い総レースも素敵だった。でも今回は基本ずっと赤系だったから、最後の黒い衣装が際立って、とても重厚に感じた。初演の処刑シーンほど物語はないけど、シンプルでかっこいい最期でした。

 

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と、どうしても初演のバージョンと色々と比べがちになってしまいますが、どっちにもいいところはたくさんあって、全部入れ込めないのがもったいない!という気持ちからなんだと思いまふ。

初演版、再演版、どちらも中身がもりもりフルコース、肉も魚も三大珍味も全部入れました!何とか風味の何とか仕立ての何とかを添えて!なテイストなので、一回じゃ全てを見聞きするには物足りなかったなぁ。

 

 

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💞その他雑感

 

・本作はやはりラドゥの曲が一番好き。どれも好き。”Because of You”の出だし激おこ雷ビームがなくなっちゃったのは残念だったけど、やはり良い曲。フランスのためだ!みたいな曲はほぼノーチェンジで嬉しい。

 

・ドイツ側の将軍が小柄・坊主・丸眼鏡・ちょび髭っていう出で立ちで、ドイツ人というよりは旧日本軍の軍人。w

 

全然まとまりがないが、

 

以上!

 

 

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カン・ピルソク×チョン・サンユン夢友コンサートのシームレスな選曲に満腹

 

 

★★★★★

 

・2017年9月22日(金)18:30

・スクエア荏原ひらつかホール

・カン・ピルソク、チョン・サンユン

 

☆セットリストはこちら!☆ S=チョン・サンユン P=カン・ピルソク

1. Man of La Mancha (Man of La Mancha) P,S

2. Everybody Wants Richard (Thrill Me)  S

3. Way Too Far (同上) P

4. Life Plus 99 years (同上) P,S

5. Butterfly (Story of My Life) P

6. Sweet Victory Divine (Napoleon) S

7. あの海に私を (Gone Tomorrow) P

8. The Pit and the Pendulum (Edgar Allan Poe) S

9. 足を踏み出すことができなければ(ウェルテル)P

10. The Origin of Love (Hedwig and the Angry Inch) S

11. Desperado (Eagles) P

12. 偉大なる生命創造の歴史が始まる(フランケンシュタインS

13. 君がいるだけで(米米CLUB) P,S

14. One Song Glory (Rent) P,S

15. Heaven in Their Minds (Jesus Christ Superstar) P,S

 

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晴れて夢友デビューを果たしました!

 

サンユンさんも好きだけど、今回の決め手は何と言ってもカン!!ピルソク!!さま!!

ようこそ日本へ、妖精さま!!!!本来ならこちらからおうかがいすべきところ、わざわざご足労くださり大変恐縮でございます。そしてお歌をお聞かせくださるなんて。有難き幸せにござりまする。

 

私だけでは到底ないと思いますが、何と言ってもピルソク先生の歌声大好き。私は勝手に「シルクとつるぎボイス」と呼んでいますが、耳を撫でるような柔らかな<シルクボイス>と、耳が切り落とされそうな切れ味抜群の<つるぎボイス>を自由自在に繰り出すんですもの。それが妙にあのノーブルなお顔立ちに似合っている。

そして今回ももちろん、ノーブルなご尊顔の妖精様に耳を撫でられては切り落とされる、の反復プレイでした。はう。

 

Man of La Mancha

いきなりのつるぎボイスにてピルソク様ご登場!最近「マン・オブ・ラマンチャ」、よく聞くなぁ。

仏頂面(失礼)のサンユンさんが腰をふりふり「ぼーくーはサンチョ♪」って歌ってるのもかわいかったw

 

Everybody Wants Richard , Way Too Far, Life Plus 99 years

スリル・ミーを3曲も!あれですか、またスリミ沼に引きずり込むつもりですか。

ピルネイサン、やんごとないお顔+シルクボイス効果で、何か大変な賢者が悟りの言葉をのたもうておられるように聞こえるんだけど、実際言ってること激ヤバっていう、今までに感じたことがないタイプのマジキチさを感じました。こういう輩が一番恐ろしいのだよ!(誰

サンユンさんは譲り受けたスリミの衣装をわざわざ着てきてくれて、歌も私と彼の両方をやって。どうせなら”I’m Trying to Think”とかで「一人スリミ」をやってほしかったわん。

 

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あの海に私を

チョバダエナルーーーーゥ(´;ω;`)

歌ってくれるのぉおぉぉーーーーーーー(´;ω;`)

今年予定されてた「ゴーン・トゥモロー」再演はなくなるし、制作会社の社長さんが自殺しちゃったりするから、権利とかの関係で「ゴーン」関係の曲はもうお蔵入りかと思ってたよーーーー(´;ω;`) やっぱりまた見たいよ再演してぇえぇぇーーーーーー(´;ω;`)

私の前の人も、横の人も「次の曲はチョバダエナルです」ってなった途端に「ハッ!!」って息を飲んで口抑えてたから、やっぱり皆同じ思いなのかなと思ったよーーーー(´;ω;`)

ところでこの曲で連呼してる「ネッピョワサル」の「ピョ」って何?血のこと?

 

The Pit and the Pendulum

「サンユンさん、ロックもできるんだ!」と嬉しい発見をした「エドガー・アラン・ポー」。再演にもキャスティングされること、この時にはもう決まってたんだね!おめ!

サンユンさんって「サリエル」の低い声のイメージで入ったから、思いの外音域が広いことにいつもびっくりしてしまう。

 

足を踏み出すことができなければ(ウェルテル)

Desperado (Eagles)

この辺は完全に私の不勉強&教養不足で、せっかくのピル様ターンなのにちょっと眠くなってしまった…復習します!

 

The Origin of Love

意外な選曲、聞いて納得。やはりサンユンさんはロックだぜべイベ☆(誰 

本人もアピールしていたとおり脚も意外と細いし、ヘドウィグできると思う。笑

 

君がいるだけで

たとえば♪

きみがいるだ♪

けでこころが♪

ちゅ

 

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Heaven in Their Minds(アンコール)

 思ってもいない方向性の曲来たーーー!!(*゚▽゚*)

でもこの曲やっぱり大好きと再確認。ミュージカルで一番好きな曲かも知れぬ。

まずはサンユン氏からスタート。彼はヘドやグリスウォルドを見て、ロックな感じは得意そうだなと思ってたら、実際その通り!

しかし想像できないのは、妖精様のロックなユダ。どうなってしまうんだっ!?わくてか(*゚▽゚*)

んで歌い出したら、なんかすごい溜めためで歌ってる…!これはねっとりタイプ(?)のユダかっ…?と思いきや、いきなりのつるぎボイス!!すごい声量で、戒めの言葉を厳かに、しかしどしどしと浴びせてくる!これはイエスとしてはめっちゃ言うこと聞かなきゃいけない感じ!それでいてノーブルな身のこなし。荘厳な態度。そう、それはイエスを諌める弟子ユダではなく、まさに

 

 父なる神

 

許しの神の姿はどこにもなく、天上から圧倒的パワーで激おこビームを浴びせる父なる神。

下からは下からでどんどん突き上げてくるサンユンユダ。

この間に立つイエスには絶対になりたくない。w

 

 

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そんなこんなで最後まで大充実のピルサンコンサート。二人とも出演作品がたーくさんあるだけあって、歌われた曲の幅が広すぎだろ!デパ地下でつまみ食いしてたらお腹いっぱい、みたいなことになりました。

 

ナポレオンも西便制も見られなそうだから、次回作に期待だーーっ。少なくともナナヒンは見たい。でもオジョンヒョクのナナヒンも見たい。究極の選択。また後で考えよう。

 

 

以上!

 

 

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